犬が足を舐める!その理由と防止方法をご紹介

犬の足

うちの犬ってなぜいつも足を舐めているんだろう?って思われたことありませんか?

愛犬が足を舐めたり、噛んだりすること自体はそんなに珍しいことではありません。

しかし、もし愛犬が四六時中足を舐めたり噛んだりして、足が赤くなって腫れあがったり、なめていた所の皮膚にすれ傷が出来、そこからばい菌が入り膿胞が出来てしまったりして外科手術にまでいたることがありますので、少しでも気になったら、愛犬が足を舐めたり噛んだりする理由を探ってみるべきかもしれません。

こんにちはKikispetsです。

ここでは、愛犬が足を舐めたり噛んだりするいくつかの理由とその防止法をご紹介するとともに、どんな時に獣医さんに連れて行った方がいいのか?などについてもお話したいと思います。

Photo by Adam Jakubiak

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犬が足を舐める・噛む理由と防止法

実は、犬が足を舐めたり噛んだりするのには、いくつかの理由があります。

まず、1つずつ見て行きましょう。

アレルギー

犬も人間と同様にアレルギーを発症します。そして、足を舐めたり噛んだりする一番の理由が「アレルギー」と言われています。

では、アレルギーはもともとなんで起きるのでしょうか?

犬の場合、アレルギーを引き起こす原因とされるのが、ドッグフード、花粉・埃・カビなどの環境的な要因、そしてシャンプーや石鹸・・・といった具合で、その原因はさまざまですが、アレルギーの原因のナンバー1は、食物アレルギーです。

ドッグフードに含まれる牛肉・鶏肉・小麦・大豆など「たんぱく質」が引き金になるケースが多くいのですが、なかなかアレルギーの原因物質を特定するのが難しいです。

そのような場合は、ある一定期間「除去食方法」を試してみて、本当に食品アレルギーなのか?どの食品にアレルギーがあるのか?を見極めることをお勧めします。詳しくは下記の関連記事をどうぞ。

アレルギーを一度発症すると、アトピー性皮膚炎を引き起こし、足を含めた体のいたるところが痒くなり、犬が足を舐めたり噛んだりするようになるというわけです。

乾燥肌

冬の時期は空気が乾燥しやすく、その影響は愛犬の皮膚にも及びます。人間と同じで空気が乾燥し、皮膚が乾燥してくるとかさかさして痒みがともないはじめます。

ただし、人間と違ってハンドクリームを塗ったりすると余計に舐めたりしますので、そこは人間とは違います。(^^;;

さて、そんな犬の皮膚の乾燥ですが、実は体の内側から来ている可能性もあります。

「必須脂肪酸」という言葉は耳にされたことがあるかと思いますが、(トランス脂肪酸と脂肪酸は別物です。あまり摂取しない方がいいと言われているのは、トランス脂肪酸です。)脂肪酸は、人間のからだの細胞を作るために不可欠なもので、食事からバランスよくとらないと皮膚が荒れたりしてきます。

うちのこ、皮膚が乾燥してるかも?という時は、試しに脂肪酸を食事に取り入れ、愛犬の舐め噛み行為が減少するかどうか様子を見てみてもいいかもしれません。

必須脂肪酸は:

  • オリーブオイル
  • アボカドオイル
  • ココナッツオイル
  • フィッシュオイル(オメガ3)

などに豊富に含まれており、1日1回普段の食事に加えて様子を見てみましょう。

痛み(怪我・関節痛)

急に愛犬が足を舐め出したら、怪我をしてないかどうか確認しましょう。
散歩の途中に草むらに落ちていた尖った木の枝、小石、ガラスの破片などで怪我をするケースはよくあります。

犬は怪我をすると本能で犬の唾液で舐めて治そうとしたり、刺さった棘などを口で抜こうとしたりします。

怪我の他に、高齢の犬に良く見られるのが、関節痛が原因で足を舐めているというケースです。
リウマチ関節痛・股関節形成不全などを発症すると、痛い箇所をしきりに舐めたりしますので、持病を持っている場合や愛犬が高齢の域に入ってきた場合は、一度ちゃんと獣医さんに見てもらった方がいいかもしれません。

ノミ・ダニ

ノミやダニといった寄生虫も、犬が足を噛んだりする大きな原因です。ノミ・ダニが原因の場合、「舐める」より「噛む」といった動作の方がよく見られます。

特にドッグランに行った後、草むらの中を歩いた後、牛や馬などがいる所に行った後、に足や体を噛みはじめたらノミ・ダニコームなどで体の隅々までチェックしてあげましょう。

定期的にノミ・ダニ駆除剤を投与しておくと、万が一ノミやダニが犬の体に飛びついたとしてもすぐに死にますので安心ですね。

不安・ストレス(退屈)

動物たちは、「不安・ストレス」を感じた時に、自分自身を落ち着ける為に本能的に体の一部分を舐めすぎる傾向にあります。

犬が足を舐めすぎて足が真っ赤
Photo by Wendy Berry

不安

犬の不安な気持ちは「分離不安」と呼ばれ、飼い主さんがいない時に一日中無駄吠えをする、家具を破壊する、などの行動となって現れるもので、この全ての根源は主従関係が関係しています。

犬は群れの動物で、群れには必ずリーダーがいます。子犬の時に、散歩やしつけを通して飼い主がリーダー(主)であるということを犬に理解させることで、犬は「このリーダーがいるから安心♪」という気持ちを保つことが出来ます。

成犬になってからでも決して遅くはありませんので、もし、「うちの子分離不安が原因で一日中足を舐めているのかも??」という場合は、犬の散歩やしつけを見直してみましょう。

詳しくは、下の関連記事に分かりやすく書いてありますので、ぜひ読んでみてくださいね☆

ストレス(退屈)

散歩が十分でない場合、そして、一人でいる時間が多い場合、犬も退屈します。

そして、退屈すると犬はトイレットシートをこっぱみじんにしたり、家具をかじったり、色々な行動に出ますが、そのうちの1つに「足を舐める」も含まれます。

定期的な散歩がどれだけ大事か?というのは、きっと皆さん十分にお分かりになっているかと思いますが、「分かってるけど仕事がめちゃくちゃ忙しくて・・・」というのが本音だったりするかと思います。

そんな時は、ドッグウォーカーやペットシッターさんを使ってみてはどうでしょうか?

もちろん、基本は飼い主さんが定期的に短い時間でも散歩をさせるのが大事ですが、ドッグウォーカーに頼むことで、犬の運動不足解消=ストレス解消につながります。

もう1つの退屈しのぎのアイディアは、知育玩具です。

↓私の愛犬ルーシーが知育玩具で遊んでいるところです♪
知育玩具

知育玩具は、普通のオモチャとすこーし違います。基本の知育玩具と呼ばれるものは、オモチャの中に犬の好きなオヤツを入れ、そのオヤツを犬が頭や体(前足や口)を使って何とかして取り出そうとする!という仕組みのオモチャです。

難易度が高いオモチャ(つまり、オヤツが取り出しにくいオモチャ)だったりすると、何時間もずーっとそのオモチャと一人で格闘していたりしますので、お留守番時の退屈しのぎにぴったりです。犬はオヤツを取り出したいので、一生懸命頭を使って考えます。知育玩具は、犬の学習能力を高め、また疲れさせてもくれます。

知育玩具を与えることで、自分の足を何時間も舐め続ける、といった行動が減らせるかもしれませんね♪

まとめ

いかがでしたでしょうか?

犬が足をしきりに舐めていたら、まずはその原因を探ってみましょう。

  • アレルギー
  • 乾燥肌
  • 痛み(怪我・関節痛)
  • ノミ・ダニ
  • 分離不安
  • ストレス(退屈・運動不足)

原因が絞れたら、まずはここでご紹介した方法を試してみて下さい。獣医さんに連れて行くタイミングは「足が真っ赤になるほど舐めている」「一日中舐めている」という状態で、これは指間炎につながります。

指間炎は一度なると、なかなか治すのが難しい症状ですので、日頃から愛犬を良く観察して、「うちの子、足をずっと舐めている?」と早めに気づいてあげるようにしましょう。

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