犬におすすめの知育玩具 これで留守番も安心!

2018年7月15日

犬の知育玩具ってご存知ですか? 知育玩具とはその名の通り、犬の学習能力を育てながら遊べるおもちゃです。知育玩具は、犬の好奇心を刺激しますので、犬の頭が良くなる上に、疲れさせてもくれますので、おウチで一人で犬がお留守番をしなければいけない時や、雨の日の退屈しのぎに飼い主さんと一緒に遊んだり出来るという、とっても役に立つオモチャです。

こんにちは、ラン(@kikispets)です。

ここでは、犬の知育玩具の効果的な使い方、そして、オススメの知育玩具をご紹介します!

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犬のお留守番は知育玩具が大活躍!

犬の知育玩具は、主に2つのタイプのものがあります。

  • おやつを詰めて、穴からどうやって取り出せるか?を犬が考えるタイプ
  • おやつを隠して、どこにオヤツが隠れているか?どうやってそれを取り出せるか?を犬が考えるタイプ

おやつを詰めるタイプは、コロコロと転がすとおやつが簡単に出てくるタイプで、子犬や初めて知育玩具で遊ぶ犬向けです。穴の大きさや、おもちゃの形状などによって、難易度が違ってきます。

おやつを隠すタイプは、ボタンなどを押したり、パズルの駒を動かすことによって、隠されているおやつを探し出すタイプで、詰めるタイプより少し難易度が上がります。

好物のおやつを入れてあげることで、犬はおやつが出てくるまで何十分でもかけて取り出そうとしますので、雨の日の退屈しのぎにもなりますし、一人のお留守番の時に簡単なのから難しいのまで何種類かの知育玩具を用意しておくと一人で遊んでくれたりします。

更に良い点は、犬がお留守番時や退屈な時に、犬の気が紛れ分離不安の解消にもなりますし、頭を使って考えることで疲れてくれるので、おやつで遊んだ後はぐっすりとお昼寝してくれるでしょう♪

犬の知育玩具の使い方

色々なタイプや形状の知育玩具がありますが、どのおもちゃにも共通するのは「おやつを入れる!」ということです。

知育玩具を初めて遊ぶ時のポイント!がありますのでこれから説明します♪

1. 初めて知育玩具で遊ぶ時は、おやつをおもちゃの中に入れる際に、飼い主さんがおやつを入れている様子を犬に見せます。そして「マテ」をさせます

(マテ、は基本のコマンドなので、もしまだ「マテ」が出来ない場合は、まずこちら 犬の待てのしつけ方 を、「オスワリ」の教え方は、犬のおすわりの教え方 出来ない子でもこの方法なら絶対出来る! をどうぞ!)

2. 犬がおやつに集中していることを確認して下さい。

そして「よし」の合図でおやつを探させましょう。犬はおもちゃを転がしたり、口でつかんで放り投げたり、前足を使ったり、時には噛んだりしながら、おやつを取り出そうとします。

無事におやつを見つけ出して、取り出すことが出来て、最後に食べ終わったら沢山褒めてあげて下さいね♪

犬のオススメ知育玩具

知育玩具の中には飼い主の監視下で遊ばせた方が安全なものもあります。おもちゃによってソフトトイだったり、プラスチック製だったりと色々ありますので、「これは一人でのお留守番でも大丈夫そうだな」「私と一緒の雨の日のアクティビティ向きかな」とご自分のワンちゃんの性格や年齢サイズなどを考慮して選びましょう。

まず最初は飼い主さんの監視下で遊ばせ、大丈夫そうだったら一人でお留守番時に活用してみたりしてみてもいいかもしれません。

難易度の簡単そうなものから段々と難しいものの順にご紹介します。

アイドッグ オリジナル 知育おもちゃ ないしょのポケット さやマメ


知育玩具デビューをするワンちゃん向け。オヤツをポケットの部分の奥に入れたり端っこに入れたりして、犬の探検欲を刺激してあげてください。

小さい知育おもちゃなので、チワワやミニチュアヨークシャテリアなどの超小型犬に向いていると思います。ソフトトイなので、壊れたりすることがないので、一人でお留守番する時にも活躍しそうです。

知育トイ カラフルスリッパ


ポケット部分におやつを入れて遊ぶ知育玩具です。

小さいサイズなので、チワワなどの超小型犬にぴったり!スリッパが大好きな子は気に入ってくれること間違いなし!また、鳴き笛も入ってるので、普通のオモチャとしても遊んでくれますね。

テトラ コング(Kong)ワブラー


こちらは犬のおもちゃで有名なKongシリーズの1つで、ルーシーも使ってるお気に入りの知育玩具です。

上下にカパッとはずれますので、その中におやつを入れて穴から出すタイプのおもちゃです。
下に錘が入っているので転がしても自然と起き上がります。

かなりしっかりと作られたゴム製なので、一人のお留守番時でも比較的安心に使えそうですし、丸洗い出来るのでお手入れも簡単!

ドギーマン みえる!IQステップボール


こちらは私もルーシーに買ってあげました。4歳になった今でもよくこれで遊んでいます。


内側のパネルの部分と外側のパネルの部分に穴が開いていて、2ステップを踏まないとオヤツが出てこないので、難易度は高い方だと思います。

愛犬にとって少し難しいかも?と思われた場合は、内側のパネルを外すことも出来ます。その他にパネルを回して穴のサイズを小さめにしたりおおきくしたり、と穴のサイズでも難易度を調節できます。

ただ、フローリングではコロコロ転がる時に音がするので、マンションでフローリングの方は下の階に音がひびくかもしれません。

また、プラスチック製の為割れた時に怪我をする可能性があるので、飼い主さんの監視下で遊ばせてください。難易度が調整出来るので、雨の日のアクティビティにもってこいです♪

KRUUSE バスター ミニキューブ


こちらはデンマークの獣医師が考案したUSA製の知育玩具です。

おやつをバスターミニキューブのまん中の穴に入れたら、キューブを何回か回転させ、キューブ内のくぼみにフードを行きわたらせます。

穴の部分のシリンダーを左右に回し難易度を調節出来ますので、長い間一人で遊んでくれそうです♪ プラスチック製ですので、丸洗い出来ます。

replus リプラス 犬用 木製 知育おもちゃ


おやつを詰めるタイプの珍しい木製のおしゃれな知育玩具です。木の温かみがあって、シンプルなデザインなので、お洒落なリビングルームに転がっていても気になりませんね。

底の部分からおやつやドライフードを入れてあげ、コロコロと転がしておやつを出して遊びます。ただ、フローリングやコンクリートの床ではコロコロ転がる時に音がひびくかもしれませんので、カーペットのエリアなどで遊ばせると良いかもしれません。

Busy Buddy(ビジーバディ) タガジャグ知育おもちゃ


こちらは、ボトルの部分におやつやドライフードを入れ、転がして遊ぶ知育玩具です。
犬がロープをひっぱったりすることでおやつがこぼれて出てくるという少し難易度が高めのおもちゃ。

プラスチック製ですが、かじっても壊れない強化プラスチックを採用。また、ボトルの口の部分も犬が噛んでも安心な丈夫なゴムで出来ていますが、私は個人的にロープが付いているものはロープがほつれた時に万が一飲み込んでもいけないので、飼い主の監視下で遊ばせるほうが安全かなと思います。

おやつを出す為には、ロープを引っ張る・噛む・転がすなど色々な手段を使わないといけませんので、愛犬の学習能力を高められそうです。雨の日のエンタテイメントにぴったりですね♪

リッチェル ビジーバディ ツイスト オレンジ


こちらもおやつを詰めて、どうやって取り出せるか?を考えながら遊べる知育玩具です。フードの出方は、ネジの締め具合を変えることで難易度を調整できます。

丈夫なゴム製なので、噛んだり転がしたり投げたりしながら、おやつの出し方を考えたり出来ます。一人でお留守番の時に熱中して遊んでくれそうです。

犬のおもちゃ 知育 ハイドアスクイレル リスを探せ!


こちらは、おやつを詰めるタイプと隠すタイプを兼ね合せたオモチャ。切り株の中からリスやオヤツを探し出したりする知育玩具です。

リスをどうやって見つけるか?また、狭い木の穴からどうやって取り出すか?を考えなくてはリスを取り出せないので、じっくり頭脳を使ってくれそう☆ そして、見つけたリスの中には鳴き笛も入ってますので、ワンちゃんは大喜び!

ジュニアサイズ(12cm x 12cm)・ラージサイズ(16cm x 16cm)・巨大サイズ(20cm x 32cm)から選べ、それぞれリスが3つ付いていて、バラでリスを3つ単位で別購入することも出来ます。

ペットメイズ Shake-N-Roll シェイクンロール

こちらはおやつをどうやったら迷路のような仕組みの中から取り出すことが出来るのか、を考える犬の知育玩具です。

まずは、おやつを入れる前にストッパーを押し戻し、投入口におやつを入れます。
ボールを転がし、ストッパーを内側に押すことで、外側におやつが出てくる、という仕組みになってます。

こちらも雨の日のアクティビティにぴったりですね。

ニーナオットソン ミックスマックス パズル


こちらは有名なスウェーデンのNina Ottosson・ニーナオットソンの知育玩具シリーズのひとつです。ペットショップの定番人気アイテムですね。

こちらのおもちゃは、まずおやつの場所を探し出し、次にどうやったらそのおやつが出てくるかを考える知育玩具で、上のシェイクンロールよりは難易度は確実にアップしますね。

ボードが簡単な迷路になっていて、いくつかあるブロックの下におやつを隠してボードにはめ込みます。犬はまず、どのブロックにオヤツが隠されているか探し出し、その次は前足や鼻を使ってそのブロックを動かし、通り道を通ってそのおやつ入りブロックを、出口の外に出すことではじめておやつがゲット出来る、という仕組みです。

こちらは難易度が、シリーズA・B・Cとあって、Cが一番難易度が高くなりますので、購入の際は難易度を確認して下さいね。

まとめ

知育玩具のよい点

  • 飼い主さんと愛犬の絆も深まる
  • 犬の頭脳に刺激を与え、遊びながら学べる
  • 雨の日の退屈しのぎ
  • ストレス発散になるので問題行動が減る
  • 一人でお留守番が出来る
  • 分離不安にも効果的

色々なタイプの知育玩具が出ていますので、ご自分の愛犬の性格・サイズ・年齢に合ったものを選びましょう♪ 「マテ」のコマンドを上手に使って、知育玩具で飼い主さんも楽しく愛犬と遊べそうです。「マテ」の教え方については、こちら 犬の待てのしつけ方 をどうぞ☆

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