子犬が嚙む!を直す簡単なしつけの方法

2018年7月12日

子犬のうちの「嚙む」という行為は、子犬の兄弟姉妹同士がする本能的なものです。
これを「甘噛み」と称し、その行為を「良し」とし人間の手を甘噛みさせている人を見ますが、決してよい事ではなく却ってのち成犬になった時の問題行動へと発展する可能性を生み出してしまいます。

ただ、子犬のうちは、何が良い事か悪い事か学習している段階ですので、その期間は「甘嚙み」ということをしてしまうこともあります。
ここで大事なことは、子犬のうちに人間が「何を嚙んで良いのか」ということを教える必要があります。決して難しくない簡単な方法を今日ご紹介しますので、ぜひ試してみて下さい。

こんにちは、ラン(@kikispets)です。
強調しておきたいのは、ここでお話する内容は「子犬」に限ります。成犬が嚙む、はまた別問題で全く違った対処法が必要になってきますので、それについては 成犬が嚙む!その原因と効果的な対処法をどうぞ。

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子犬が嚙む原因

子犬の「嚙む」という行為は本能的なもので全ての子犬が「嚙む」という行動をします。
生後4ヶ月から6ヵ月ごろには歯が永久歯に生え変わりますが、歯が生え変わってくると歯茎がむずむずするので更に何かを嚙みたがります。

また、犬は本能的に何か物を動かしたりする時に足で動かすのではなく、口を使って動かしたりする方法を好みますので、私たち人間の注意を引きたい時などにも口を使って知らせたりということをどうしてもしがちです。

しかし、犬が私たち人間と暮らしていく以上、人間を嚙む、という行為は絶対にダメだということを子犬の時期に教える必要があります。

子犬の「甘噛み」はそんなに痛くなくても、人間を嚙むのは悪いことだと教えなければ、そのまま成犬になって人間を嚙むという行為を続けますので、子犬のうちにしっかりとしつけをしましょう!

子犬が嚙む行為をちゃんとしつけよう!

先ほど述べたように子犬のうちは嚙むという行為は取り除くことが出来ないものです。まだまだ色々なことを学んでいるのですから、私たち飼い主が色々と教えてあげましょう。

嚙むしつけ 子犬用のおもちゃを上手に活用

子犬のうちに兄弟や姉妹と離れたワンちゃんは遊びたくて仕方がありません。兄弟達と一緒にいた時は、子犬同士で上に乗っかりあったり嚙んだりして遊んでいたわけですが、人間と遊ぶ時はオモチャを介して遊ぶのだ、ということを教えてあげましょう。

子犬のうちはまだ顎が発達途上ですので、顎に負担がかからない少し長めのソフトなオモチャがオススメです。兄弟達の変わりにオモチャで遊んでもらうわけですから、オモチャはあまり大きくない、子犬と同じか少し小さめのオモチャがベストですね♪ 
ベストな大きさのオモチャを選ぶことで子犬も兄弟達と遊んでいる!という疑似体験が出来、喜んでオモチャと遊んでくれるようになります。

子犬が飼い主さんに「遊ぼう~!」と絡んできたら、すぐオモチャを出してオモチャを子犬の口の方にめがけて差し出してあげましょう。そして、オモチャを口に入れて遊びだしたら、「良い子だね~!」って少し高めの声で褒めてあげオモチャで遊ぶと褒められる!ということを教えてあげましょう。

犬がオモチャで遊んでいる途中で嚙んだら

オモチャで遊んでいる途中に何かのはずみで飼い主さんの指を嚙んでしまったら、「あっ!」と短く大きめの声をだして、オモチャを取り上げ立ち上がって遊びをストップしましょう。

よくわざとじゃないからいいのよ~。と言ってる飼い主さんがいますが、犬にはそんな事情が分かるはずもないので、犬をトレーニングする際は全てのコマンドをシンプルにし、わざとじゃなくても「人間を嚙む(犬の歯が人間にあたる)」=「楽しい遊びは終了」ということを徹底的に分からせる必要があります。

それでもしつこく飼い主さんに飛びついてくるようでしたら、子犬に対して背中を向けます。

それでもダメだったら、部屋を出ましょう。この時間は30秒ほどで大丈夫です。

そしたら、また遊びを再開する。この繰り返しです。犬にも個体差がありますので、すぐ学習する子もいれば、興奮しやすくなかなか学習してくれない子もいますので、根気よく繰り返すのみです。

家族内で 人間を嚙む=遊び終了 ルールを統一

先ほども、犬をトレーニングする際は全てのコマンドをシンプルに!と言ったように、犬が理解しやすいように家族内でルールをきちんと話し合って決めて統一しておきましょう。

特にお子さんのいるご家庭ではご両親がきちんと監視して、ルールが実行されているか確認しましょう。

お父さんやお母さんが頑張ってしつけしているのに、お子さん達は全然ルールを実行してなかったとしたら、子供は嚙んでいい。という間違ったメッセージを犬に送っていることになってしまいます。

嚙んでいいものを教える

子犬のうちは歯が生え変わったりするので、どうしても何かを嚙みたくなってしまいます。

以前 犬が家具をかじる! でも書きましたが、そのような時期は、飼い主さんが四六時中監視するわけにもいきませんので、家の中での犬の行動を、ドアをしめる、又はケージなどを使って制限しましょう。

また、犬が嚙んでしまったら危ないものは犬が届かないところに仕舞い、電源のコードなどはしっかりカバーしておきましょう。

そして、嚙んで良いもの、を教えてあげましょう。
犬にも嚙みたい好みのものがあり、特に木製のものがお気に入りです。木製のものが身近にあれば、ソファーやクッションを嚙むという行為にはなりません。

犬が嚙んで良いオモチャ Chew more trees

おすすめは、こちらのChew more trees。
音楽家の坂本龍一さんが代表を務める森林保全団体more trees(モア・トゥリーズ)とのコラボで出来た製品です。
日本の木を伐採して作った日本製で、梨の木・桜の木から出来ており、犬が木を飲み込んでもささくれることなくウンチと一緒に排泄されます。
サイズはXS・S・Mとあります。
私はルーシーが子犬の時はXSサイズを、1歳過ぎからSサイズをあげました。

↓これはSサイズですが半分カジッてますね。(^^;;

犬が嚙んで良いオモチャ Kong

しかし、犬も飽きたりしますので、何種類かの「嚙むオモチャ」を用意しましょう。ルーシーがお気に入りだったのがもう1つのオモチャがKongです。
Kongの中にルーシーのお気にいりのオヤツを入れると必死にそれを出そうとKongを何時間もチューチューと嚙んでいました。

嚙むオモチャは色々ありますので、いくつか揃えてあげましょう。
常に全ての種類のオモチャを出しっぱなしにしておくのではなく、ルーシーの場合は、Chew more treesは常に出しておき、その他はローテーションでオモチャの種類を変えるとオモチャに飽きずに済んだような気がします。

家具を嚙む 嚙み防止スプレーを活用

嚙んで良いオモチャを与えると同時に、木製のダイニングチェアーなどには嚙み防止スプレーをしておきましょう。

このスプレーには犬が嫌う苦い成分が入っていて、犬が噛み付きそうな場所にスプレーをしておき、そこを嚙むとその苦い味からその場所は2度と嚙まなくなる、というものです。

ただし、その効果は持っても半日ほどですので、マメにスプレーしましょう。何度かその苦味を味わうことでその場所には近づかなくなります。

まとめ

オモチャを活用して子犬のうちに徹底的に人間を嚙んではいけない!ということを教えましょう。

犬が分かってくれるまで、人間を嚙む=遊び終了 を根気よく続けることで犬はしっかりと人間を少しでも嚙むのはいけないことなんだというのを学習します。

また、犬を上手に社会化させ、お散歩を通して飼い主がリーダーになることで、精神的にバランスの取れた犬と成長します。

社会化については、子犬の社会化 で詳しくお話させて頂いてます。また、飼い主がリーダーになるためについては、小型犬は散歩は不要? 又は 犬の待てのしつけ方 をどうぞ☆

三つ子の魂百までも、と同じで子犬の時期の「嚙むしつけ」が一番大事です。頑張りましょう~!

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