犬のアトピー性皮膚炎改善の為に生肉を2年あげてみた! 

2018年5月3日


こんにちは、ラン(@kikispets)です。

アトピーを患っているワンちゃんを飼っている飼い主さんでしたら、一度は「生肉ってどうかな?」って思われたことがあるかと思います。しかし、生肉をあげている飼い主さんも周りにいないなどの理由で、なかなかハードルが高いのが実情かもしれません。

ルーシーに生肉をあげて2年以上が経ちましたので、その結果ルーシーのアトピーがどうなったのか?そして、生肉をあげるメリットデメリットを今日はお話したいと思います。

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犬に生肉って危険? あげても大丈夫なの?

まず、生肉がアトピー性皮膚炎の犬に良いのか悪いのかという前に、「生肉あげて大丈夫なの?」という心配をされる飼い主さんが多いかと思います。その答えは、ずばり大丈夫です!!!

なぜ、大丈夫なのか?

その理由は生肉をあげる利点とも繋がってきますが

  • 生肉をあげると胃の中が酸性に傾くためバクテリアや真菌を死滅させるという点です。

それでも寄生虫などが心配!される方がいらっしゃるかと思いますが、一番大事なことは、寄生虫が死滅するようにマイナス20度以下で48時間の冷凍処理をしっかりしてるところ、信頼できるところから肉を卸してもらっているお店をまずみつけましょう。

そして、人間用の肉は絶対にあげてはいけません。人間用のスーパーで売っている肉は調理されるのを前提に売られています。

生肉を選ぶ際の注意点

そして、もう一つの心配ごとは、バランスの取れた食事なのか?ということです。私もとっても心配でしたので、獣医さんやお店に聞いたりしてリサーチしまくりました!

生肉と言っても色々な種類のお肉、そして骨が入ったもの、肉だけ、などバラエティにとんでますが、オススメは、栄養のバランスを考えて肉も内蔵も骨も全てミンチにされたものです!

もし、内臓や骨が入っていないお肉だけあげる。という場合はどうしても栄養のバランスが偏ってしまうので、カルシウムパウダーなどのトッピングが必要になります。

なので、お店に相談して「鹿肉骨ごとミンチ」や「肉内臓入り」などを交互にあげるなどして、バランスの取れた食事になるようにお肉をチョイスしましょう。

なぜ、アトピー性皮膚炎の犬に生肉がいいのか?その6つの理由

添加物を多く含んだドライフードは消化不良を起こし、アレルギーの引き金になる可能性があります。また、熱処理したドライフードは、どうしても酵素などの栄養素が壊れてしまっているため、栄養価が落ちるということもあるかと思います。また、殆どのドライフードにはアレルギー源となる小麦やニンジンなどが入っているのも私が生肉を選ぶ理由の1つです。そして、何よりやはり生肉は栄養価に富んでいます。

  1. 生の酵素
  2. 必須脂肪酸
  3. アミノ酸・ビタミン・ミネラルが豊富
  4. 口内環境が良くなる
  5. 毛の艶が良くなる
  6. 体重管理がしやすくなる

こうやってあげてみるとアトピー性皮膚炎のワンコに限らず、生肉は犬にとって理想的な食事かもしれない。ということが言えるかと思います。

1. 犬に酵素 生きた酵素って何?

ドライフードと比べて何がいいのか?それはズバリ生きた酵素が豊富に入っているからです。殆どのドライフードは熱処理をされてますので、酵素はすべて壊れ皆無になってしまいますが、生肉にはたっぷりの生きた酵素が入ってます!

では、なぜ酵素がそんなに大事なのか?ですが、酵素には「消化酵素」と「代謝酵素」があり、消化酵素はその名のとおり食べ物を消化し、分解する酵素です。「代謝酵素」は、細胞の修復や再生をし体をつくる酵素です。なので、この2つの酵素がないと、健康な状態を維持するのが難しくなり、特にアトピー性皮膚炎で免疫低下しているワンコには必須のものとなってきます。

2. 必須脂肪酸って何?

必須脂肪酸は、犬のアトピー性皮膚炎 薬に頼らない管理方法 でも少しお話しましたが、アトピーの体質改善に役立つとされていて、欧米で沢山の臨床試験が行なわれ、脂肪酸は皮膚の炎症を抑え、皮膚のバリア機能を改善する。ということが獣医学会で認められ報告されているそうです。

3. アミノ酸・ビタミン・ミネラルが豊富

アミノ酸は、プロテインに含まれている成分で健康的な筋肉をつけるのに必須です。

生肉にはビタミンA、ビタミンBが豊富です。

4. 口内環境が良くなる

ドライフードの方が硬いので、歯石をとってくれ歯には良いかと思う人が多いと思いますが、以前旦那が飼っていた犬はドライフードのみでしたが口内環境はあまり良くありませんでした。私の獣医さんによりますと、ドライフード=歯垢歯石がつかない健康的な歯、というのは間違いだ。とはっきり言ってました。

生肉は、先にも述べたように生きた酵素が含まれていて、その酵素が歯石を壊す役目をしてくれる。とのことです。

↓待て、の最中

5. 毛の艶が良くなる

これは、やはり生肉は栄養価が高く→健康になる→毛の艶が良くなる。ということなのだと思います。

6. 体重管理がしやすくなる

生肉をあげるもう一つの利点は、生肉はドライフードに比べてローカロリーという点です。

もちろん、個体差はありますし、太るのはあげる量が原因でもありますが、ドライフードは穀物や野菜が入ってますので、ドライフードを食べるとどうしても糖質を取ることになってしまい、太りやすくなります。

アトピー性皮膚炎の犬にオススメのお肉

アトピー性皮膚炎のワンちゃんには、なるべく野生に近い新奇の動物を選ぶのが良いとされています。どうしても鳥肉や牛肉など人間が長い間食べてきたものは、改良に改良をされてきましたので、アレルギーを引き起こしやすいとされています。

アトピー性皮膚炎を患っている犬にオススメなのは、馬肉・鹿肉です。ニュージーランドにお住まいの方はRaw Essentialsはアルパカ肉もありますので、それもオススメです。

↓食いつきがよく、ルーシーもすごい勢いで食べます♪

ドライフードから生肉に変える時に注意すること 生肉の与え方

なかなかこの情報は日本のサイトにはなかったのですが、私が初めてルーシーに生肉をあげる際に獣医さんから注意されたのが

ドライフードと生肉を一緒にあげない。

ということでした。日本で生肉を販売しているサイトでは、ドライフードのトッピングとしてあげてもOK。と書かれていますが、この獣医さんのサイトでも、ドライフードと一緒にあげてしまうと胃の中がアルカリ性寄りに傾いてしまうため、(ドライフードを食べた途端、犬の胃の中はpHが4-5くらいになってしまうそうです。)

生肉をあげると胃の中が酸性に傾くため生の酵素が壊れずそのまま栄養となる・胃の中が酸性であることによってバクテリアや真菌を死滅させるなどの利点が壊され意味がなくなってしまうと書いてありますので、ドライフードのトッピングとしてあげたりするのではなく、私はきっぱりと生肉に切り替えることをオススメします。

食いつきがとても良いので、あげるのに苦労するということはないと思いますが、最初の2,3日はウンチが柔らかくなったり下痢っぽくなったりするかもしれませんが、次第に落ち着いてきます。

犬に生肉をあげてびっくり! うんちが!

これは、ルーシーに生肉をあげ始めてから気付いたのですが、ウンチの臭いがそんなに臭くないのです!

これには、びっくりです。

そして、ウンチの量が、ドライフードをあげてた時と比べると、とっても少ないのです。これは、生肉には余分なものなど何も入ってない!ってことで、全てが栄養となって体に吸収されているということです。

ということは、消化吸収機能にも余分な負担がかかっていない!ということですね☆

犬に生肉 どこで買う? 通販を利用してみよう!

通販でしたら、じっくりリサーチしてから購入できますし、日本はクール便がありますので、(NZには個人が利用できるクール便はありません。。。)安心ですね。

こちら↓は冷凍保存でマイナス20度で48時間冷凍されているお肉を販売されているそうなので安心です。

ニュージーランドのオークランド市、またはハミルトン市に住んでいる方にはRaw Essentialsをオススメします。こちらは店舗での販売のみになり、冷凍状態で販売されています。

生肉のデメリット

私は2年間以上、そして今も生肉をルーシーにあげていますが、デメリットらしいデメリットは感じたことがありませんが、飼い主さんのライフスタイルなどによってはデメリット・面倒くさいと思うことはあるかもしれません。

考えられるデメリットは:

  • 冷凍庫がいっぱいになる
  • 自然解凍させてあげるので、前の晩には冷凍庫から冷蔵庫に移しておかなくてはならない
  • ペットホテルに預ける時に困る
  • 生肉をあげたらもうドライフードや缶は食べてくれないかもしれない

かな。。。と思います。

最後の2点のペットホテルに預ける時に困る・生肉をあげたらドライや缶は食べてくれないに関しては、ルーシーは誰かにお世話をお願いする時は、ZiwiPeakの缶とエアドライ(熱処理していない)フードをあげるようにしています。食いつきはバッチリです!栄養価もZiwiPeakは92%が生肉・内臓・グリーンマッスルですので、安心してあげています。

 

そして、最後に犬に生肉をあげると凶暴化する?という噂があるらしいですが、獣医さんに聞いたところ失笑されました。そんな話は科学的根拠もないそうですので、安心して下さい。 ルーシーも2年間以上生肉を食べていますが、性格も全く以前と変わらず凶暴とは程遠いとっても良い子です♪

まとめ

さて、アトピー性皮膚炎の改善になったか?

ですが、ルーシーの現在のアトピーの状態は薬には一切頼っていませんし、以前は膿皮症に悩まされましたが、それもありません。

状態としては、ルーシーは季節的な花粉などの要因があるらしく、外に出たりすると掻き毟ることはまだありますが、以前はエリザベスカラーが必須でしたので、今はそれもありませんので、良くなってきていると感じています。

アトピー性皮膚炎は完治が難しい病気ですので、いかにルーシーの免疫力を高め、生活の質を上げるために工夫をするか。だと思っていますので、栄養価が高い生肉はあげ方やちょっとの手間をかければ、十分アトピー性皮膚炎の改善につながっているのでは、と思います。

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