犬の芸(お手)の教え方!種類や楽しい動画をご紹介!

2018年12月21日

ボールで遊ぶ愛犬ルーシー

犬に芸(トリック)を教えることは、飼い主さんと愛犬とのコミュニケーションを高めるだけではなく、他にもたくさんのベネフィットがあります。

お手、ゴローン、ハイタッチ、バーン(死んだふり)など犬の芸は、色々あり面白おかしいもののあれば、可愛らしいしぐさの芸もたくさん。

こんにちはKikispetsです。
今回は、犬にお手を教える方法をステップバイステップで、そして、その他の芸を教える際の注意点、色々な芸(トリック)の種類などの他に、上手に愛犬に芸を教えることに成功された飼い主さんの楽しい動画などもご紹介したいと思います。ちなみに私の愛犬ルーシーもたくさんの芸をすることが出来ますのでその様子もぜひぜひご覧下さい♪

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犬の芸の教えかた


Photo by Emily Koehler

私の愛犬ルーシーは、最近ではオヤツがなくても色々な芸をするようになりました。芸をすれば飼い主や周りの人が喜んでくれる!ということが分かっているよう。ルーシーが芸を披露する度に、「ねえ、どうやって教えたの??」と聞かれるのですが、こればかりは教えてみて分かるのですが、教えはじめてしばらくすると、犬が「ああ、こうすればいいんだ」「こうすれば、オヤツがもらえる」という飼い主がやろうとしているコンセプトを分かってくれる瞬間があります。

基本は「オペラント条件付け」のポジティブ(正の強化)という理論を利用します。簡単に言うとオヤツなどのご褒美をあげることで、こちらが意図する行動を増やす。ということです。

例えば、お手と言って愛犬がお手をする度にオヤツをあげる、よってオヤツが大好きな犬は飼い主が「お手」という度にオヤツを期待してお手を毎回するようになるという訳です。

「オペラント条件付け」は分かったけど、「お手=手を飼い主の手のひらに乗せる」というコンセプトまで犬を導くにはどうすれば良いか?

という点に疑問を持たれるかと思いますが、ここでも「オヤツ」が大活躍します。

しかし、その前に基本のしつけが出来ていると色々な芸の習得がスムーズにいきます。

まずは、おすわり・まて から始めよう!

芸には色々な複雑な動作がありますが、まずは飼い主さんと愛犬の間にある程度の信頼関係が築かれていなければなかなかスムーズにはいきませんので、飼い主さんの手に触ったりすることに慣れさせて置かなければなりません。

そのためには、愛犬とのお散歩や遊びはもちろん、基本のしつけである「おすわり・まて」から始めてみましょう。(もうオスワリ・マテは出来るよ!という方は[お手の教えかた]へどうぞ☆)

おすわり

犬を飼い始めたらまず一番最初に教えたいのが「おすわり」です。これが完璧に出来るようになると、犬が座ることで飼い主さんとアイコンタクトがしやすくなり少し興奮した犬を「おすわり」のコマンドで一度入ってしまった興奮のスイッチをオフにすることが出来るようになったりしますので、犬をコントロールしやすくなり、トラブルなども回避できるようになります。

この際にハンドシグナルなども加えてトレーニングすると犬は飼い主さんの手の動きなどに慣れますので、後に色々教える際の役に立ちます。

まて

「おすわり」が出来るようになったら次に教えたいのが「まて」です。
特に食事の時に「まて」が出来るようになると、飼い主のコマンドなくしては物を食べなくなるので、拾い食いや誤飲が防げます。

また、「まて」が出来ると「おすわり」と同様に犬をコントロールしやすくなります。

犬の芸の種類

犬の芸の種類は簡単なのから難しいものまでたくさんあります。それぞれ初級クラス・中級クラス・上級クラスにわけてご紹介しますので、愛犬のレベルに合わせて色々挑戦してみてくださいね。

日本語の芸のコマンドの脇に英語のコマンドも書いておきました。日頃、マテやおすわりを英語で教えてらっしゃる場合は英語で教えてみてもいいかもしれません。

初級クラス

  • お手(Shake Hand)
  • ハイタッチ(Hi Five)
  • ふせ(Down)
  • ばんざい(Hands up)
  • ごろん(Roll over)
  • おまわり(Spin)(Circle)
  • ちょうだい(More&More)
  • ほふく前進(Crawl)
  • 身体検査(Body Check)
  • ハウス(House)
  • ウォークアラウンド(Walk Around)
  • あご(Chin)
  • 取れ(Take it)
  • 押せ(Ring it)

中級クラス

  • いないいないばぁ(Peeka boo)
  • お祈り(Pray)
  • バーン(Play Dead)(Bang Bang)
  • バイバイ(Bye Bye)
  • 持ってきて(Fetch)
  • ジャンプ(Jump)
  • 周ってジャンプ(Go around&Jump)
  • 橋の下(Under the bridge)
  • ヘッドダウン&アップ(Head down&Up)
  • ドア閉めて(Close the door)

上級クラス

  • 八の字(Between the legs)
  • 片付け(Tidy up)
  • はなせ(Drop it)
  • さがれ(Back)
  • おじぎ(Bow)
  • ムーンウォーク(Moon Walk)
  • 逆立ち(Hands Stand)
  • おやすみ(Night Night)
  • 探せ(Found it)
  • 右見て左見て(Look Right and Look Left)

ざっと全部で34の芸をあげてみましたが、中級クラスも上級クラスも初級クラスの基本が出来ていると意外と簡単に習得出来てしまうものがたくさんです。

例えば、初級の「あご」が出来たりすると中級の「いないいないばあ」は比較的簡単に習得できると思います。

では、早速「お手」からはじめてみましょう!Let’s start!

お手の教えかた

Photo by luckyno3

まずは愛犬の大好きなオヤツを用意しましょう。

  1. まずは、オスワリをさせます。
  2. 片手にオヤツをグーで持ちます。
  3. 愛犬の前足の片方の足(右でも左でもOK)の肩よりちょっと下辺りの場所にその手をもって行きます。
  4. 愛犬はオヤツが入っているグーの手をこじ開けようとしますので、そうしたら「いい子!」「Good girl!」と言って褒めながらオヤツをあげます。
  5. 1と4を繰り返しますが、飼い主さんの手の位置が高すぎたり低すぎたりしないようにしましょう。
  6. 次は、オヤツが手のひらになくても出来るようにします。
  7. 飼い主さんが手を差し出して、愛犬が手を乗せたら「お手」「Shake hand」と言ってオヤツをあげます。

もし、なかなか自分から手を乗せてくれない時は、ちょんちょんと乗せて欲しい方の足をつついてあげてヒントをあげてみましょう。

愛犬は「お手」というコマンドがどういう行動を意図し、これをすれば美味しいオヤツがもらえるということを学習します。

愛犬が手を飼い主さんの手に乗せてくれない・・・愛犬が怒る・・

このような場合は、まずは愛犬が飼い主さんによって足に触られる、という事に慣らさせる必要があります。

臆病なタイプのワンちゃんはこちらから触っていくことを嫌いますので、自然と愛犬から進んで飼い主さんに触れさせる。というトレーニングすると飼い主側からアプローチした時にスムーズに愛犬の体や足に触れさせてくれやすくなります。

  1. まずは、手を差し出して愛犬がくんくんと嗅いで愛犬の鼻が手に触れただけで、「いい子!」と言って褒めてあげましょう。
  2. 手を一度背中側にまわして隠します。そして、再度1の動作をします。

*これを何度かすることで、犬の体の一部が飼い主さんの手に触れることに慣れるので、「お手」へのトレーニングが断然しやすくなります。

そして、最後は飼い主さんが愛犬の前足に少し触り、その瞬間「いい子!」と言い、オヤツをあげます。

これを繰り返していると、そのうち愛犬が飼い主さんの手や腕を引っ張って「早くオヤツ頂戴!」という動作をし始めるので、そうなったらこっちのものです!「お手」のトレーニングをしてみてください。簡単に出来るはずです。

可愛い犬が芸をしてる楽しい動画

こちらは可愛いだけじゃないとっても賢いミニチュアヨークシャテリアのMISAちゃんの動画です。
あなたの愛犬も訓練すれば出来るようになる?!

こちらはジャックラッセルのJesse君です。多才なワンちゃんで有名です。

最後は私の愛犬ルーシーの動画です。ちょうど2歳ごろの動画です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

愛犬に芸を教えることで飼い主さんとの関係が深まりますし、犬をコントロールもしやすくなるかと思いますし、そして何より、ワンちゃんに新しいことを教えることで知的能力も高まり、認知症の予防にもなると言われています。

また、雨の日などお散歩が出来なくてフラストレーションが溜まりやすい日などに芸の習得のレッスンをすることで身体も頭も使って疲れてくれるので、犬も満足してぐっすりお昼寝してくれmす♪

最後に、犬に芸を教える際に注意して頂きたいのは、愛犬がもし足に関節痛などを抱えてたりする場合は、ハンズアップや逆立ちなどの動作は更に関節に負担をかけますので注意しましょう。

それでは、愛犬と楽しいひと時をお過ごし下さい☆

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