犬の健康診断は何歳から?費用は?血液検査って必要?

2016年3月25日

走り回る犬

犬の健康診断は、ずばり「転ばぬ先の杖」です。人間と同じように犬も健康でいる為病気の早期発見の為には定期健診が必要になってきます。しかも、犬は人間より早く歳をとっていきますので、犬のライフステージによってその回数を変えていきましょう。

こんにちは、ラン(@kikispets)です。
今日は、犬の健康診断は何歳から始めた方がいいのか?気になる費用は?血液検査ってした方がいいのか?などを犬のライフステージに沿ってのお話させていただくとともに、おうちで出来る簡単な愛犬の健康セルフチェックアップの方法もご紹介させて頂きます。

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犬の健康診断

動物は、犬も猫もそうですが、痛みを表現しません。言葉が話せないのはもちろんですが、動物の本能から弱い姿をあまり見せようとはしないものです。

また、動物は病気になるとまずあまり動かなくなる、という症状くらいでなかなか発見しづらく、気づいた時には病気がかなり進行していたということは珍しくありませんので、早期発見・早期治療のためにも定期的に健康診断を受けさせましょう。

子犬~5歳の健康診断

子犬のルーシー
子犬~5歳のうちは、まず最初にうちの子になったらすぐ健康診断を受けましょう。

私もはじめてルーシーをウチに迎えた時、まずしたことは近所の獣医さんについて調べることでした。評判などを聞き、家からなるべく近い獣医さんに決め、ルーシーを連れて健康診断を受けに行きました。

目的としては、犬の体重などを把握し持病などがないかチェックするということです。

そして、子犬から成犬になる成長過程を観察するのも飼い主にとっては喜びの一つですし、何より愛犬に持病などがないかどうか確認し、持病がもし見つかった場合は、多くの場合が早くに対処することで、寿命を延ばすことが出来ます。

5歳からシニア

5歳というと人間で言うと40歳代で体の色々なところに不調が出てくる頃です。

この頃になったら季節の変わり目に年2回健康診断を受けさせましょう。

犬を獣医さんに連れて行く前に

はじめて獣医さんに行く時はスリングなどに入れて抱っこをして行くか、キャリーバッグに入れて行きましょう。ワクチンが済んでないうちは感染症の心配がありますので、決してお外で地面に犬を置いてはいけません。

犬の健康診断の費用

犬の健康診断の内容と料金は、住む地域や獣医によってまちまちかと思いますが、通常触診・聴診でしたら数千円程度で血液検査やエコーなどが加わると2万~3万くらいです。

内容は基本的に:

  • 体重測定
  • 検便
  • 問診
  • 触診
  • 聴診
  • それに飼い主の希望や獣医の考えによって血液検査やエコーなどが加えることが出来ます。

犬の健康診断で血液検査って必要?

血液検査は、子犬~5歳は一年に一回、あとは5歳を過ぎたら半年に一回すれば十分だと思います。

ルーシーの健康診断で異常発見!?

さて、初めて獣医さんに行ったルーシーは、いつものようにシッポを振って獣医さんに愛想を振りまいていました。そして、ルーシーが触診を受けている時、先生が一言。「オーバーショットだけど気付いてた?」

おーばーしょっと??

全く何のことを言っているのか分からず、旦那と二人で顔を見合わせていると、先生はルーシーの口を手でぱかっと開けて説明。

なるほど、、、上顎の方が下顎より一回り大きいのです。すかさず「何か後に問題になりますか?」と聞くと「特に問題というほどのことでもないよ。」とのことで、ホッとしたのを覚えています。

ただし、上顎の方が大きいと、上の歯が下の歯の上にかぶさる形になりますので、どうしても下の歯が虫歯になりやすいとのことで、犬の歯磨きをする際に注意して下の歯を歯磨きするように言われました。

こういう素人が気づかない愛犬の特徴などを知る意味でも犬の健康診断は必要ですね。

家で出来る愛犬のための簡単な健康セルフチェックアップ方法

月に1回、おウチで愛犬の健康セルフチェックアップをしましょう。下記のポイントを踏まえて愛犬とスキンシップをはかるようにリラックスした環境でしてみましょう。

普段から、愛犬の健康的な状態とはどういうものなのか把握し記録しておくことで、過剰な健康診断を防げると同時に病気の早期発見にもつながります。

犬の眼を凝視しよう・・・犬の眼の白い部分(強膜)が血走っていないか。角膜は曇っていないか。両方の眼の瞳孔は同じサイズか。眼は少しだけ涙目で目やになどがないか。眼は腫れていないか。まぶたはまっすぐで飛び出ていたり、カールしていないか。

犬の鼻を観察しよう・・・鼻水が出ていないか。鼻の頭が乾燥しすぎてないか。

犬の耳を裏表観察しよう・・・犬の耳の裏表をよくみてデキモノがないか。外耳道は赤くなってないか。ワックス状の黒い耳垢がないか。外耳道の奥まで見れませんが、入り口のあたりの症状で判断がつきます。そして、臭いをかいでみましょう。醗酵したような臭いがあるばあいは、菌などの問題があるかもしれません。

犬の歯ぐきをめくってみよう・・・歯茎がピンクかどうか。デキモノがないか。歯に歯石がついてないか。歯が変色してないか。口臭がないか。歯が折れたりしてないか。

犬の体中を触ってみよう・・・顎の下から始まり、首、胸、脇の下、背中、お腹、足、内モモ、お尻、尻尾という順番でマッサージするように触っていきましょう。かさぶた、デキモノがないか、腫れていないかなどを特に注意してチェックします。アロママッサージ方法を取り入れると、ワンちゃんもリラックス出来、体のマッサージタイムを好きになってくれそうです。

心臓の音を聴こう・・・両手を犬の両胸に軽く当てて心拍数を数えます。1分に70~120回が普通の心臓のリズムです。

犬の肉球と爪をチェックしよう・・・爪、特に狼爪が伸びすぎてないか。肉球が怪我してないか。肉球の間の毛の色と長さを確認しましょう。

犬の体重を量ろう・・・愛犬の健康的な平均体重を把握しておきましょう。一痩せ過ぎも太り過ぎも良くありません。

犬のワクチン

犬のワクチンですが、生後6週~16週の間に2~3回ワクチンを接種しなければなりません。2~3回というのは初回にいつ接種したかにより回数が変わってくるからです。

そして、その後は年1回の接種になります。

感染性の高い病気をワクチンを打つことで予防します。ワクチンの副作用が比較的軽いものを組み合わせたものが「混合ワクチン」です。

ワクチンにも5種混合から9種混合などがあって分かりづらいと思いますが、住む地域によって(川の近くなど)だったら9種混合かもしれませんが、室内犬だったりしたら5種だけでもいいかもしれません。
8種9種と番号が上がれば上がるほどアレルギーを発症しやすくなると言われてますので、自分のワンちゃんがアレルギー体質かどうかを踏まえて獣医さんと相談して受けるのが一番だと思います。

感染症のうちジステンパーやパルボウィルス感染症などはとても怖い感染症で命にかかわりますし、感染し他のワンちゃんにうつる可能性もありますので、いち飼い主として責任を持ってワンちゃんたちを守らなければいけないと思います。

これに狂犬病ワクチンも加え必ず毎年摂取します。これも法律で決まっています。

ちなみにこの写真↓はルーシーの獣医さんからもらったワクチン証明書です。犬のホテルやドッグランなどでは必ずこれを提示されることが要求されますので、大事に保管します。

犬のワクチン証明書

ニュージーランドはフィラリア・狂犬病なし?

ニュージーランドも日本も狂犬病の清浄国です。
ただ、大きな違いはニュージーランドは国境での検疫がとても厳しいので、犬の海外輸入などは気楽に出来ません。

狂犬病・フィラリア、これらのワクチンはニュージーランドではコアワクチン(コア=核となる)とはされておらず、ニュージーランド獣医協会は過度のワクチンは推奨しておらず、コアワクチン以外のワクチンは基本されるべきではないとしています。
コアワクチン以外を接種するかどうかは、獣医さんそして飼い主の決断にゆだねられています。

ニュージーランドのビーチ

まとめ

ワクチンの摂取はもちろん必要ですし、自分の犬が何か持病を持っていないかどうか知る意味でも健康診断は大事だと思います。もし、持病があった場合、早く対処することが出来ます。

また、もし愛犬が病気になった場合に連れて行く獣医さんが決まっていると慌てずに済みますし、獣医さん側も犬の基本的な健康情報を把握してくれてますので、診察がスムーズにいくかなと思いますので、子犬を飼いはじめたら、近所の評判などをリサーチして、良い獣医さんをぜひ見つけてくださいね。

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