犬がお漏らし 原因と対策方法をご紹介!

2016年10月11日

2週間ほど前、愛犬ルーシーがおねしょをしました。。。ちなみにルーシー、現在3歳と3ヶ月です。

こんにちは、ラン(@kikispets)です。
丁度、私が自宅でコンピューターに向かって作業をしていた時で、後ろの方からぷわ~んと何とも言えない臭いがしてきました。まず、何この臭い??と同時に出所を調べること5秒。(鼻はいいんです。)アームチェアの上に寝ていたルーシーが椅子から飛び降りて、もう泣きそうな顔。床も少し濡れていましたが、アームチェアの上はビショビショでした。とにかく、おねしょなんてしたことがなかった子なので、何が何だか分からず思わず「どうして?!」とつぶやいてしまいました。

とりあえず、ルーシーをキレイにすることに。寝ていて(横になっていて)オシッコしたのは間違いありません。その証拠に、ルーシーの腿からお腹にかけての辺りがおしっこで汚れてます。ルーシーを抱きかかえると、ブルブル震えています。可哀想に。。。おねしょをしてしまい、自分でもびっくりしているようです。

こんな事は今までなかったですし、獣医さんに見せるべきなのか分からなかったので、犬のお漏らしの色々な症状・原因・治療法、そしてお漏らしに有効とされるサプリ・パンプキンシードオイルについて調べてみましたので、ここにまとめておこうと思います。

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犬のお漏らしの症状

主に犬の失禁の症状は、睡眠時や興奮時の尿漏れ、歩行中にポタポタ、排尿の回数の増加、外陰部をしつこく舐めるなどで、特に犬種や年齢に問わず、どの犬においても発症するものらしいです。

犬のお漏らしの原因と治療法

  1. 膀胱炎
  2. 先天性の泌尿器の異常
  3. ホルモンバランスの乱れによる後天性尿道括約筋の機能不全

これらが原因として考えられるそうです。簡単に1つずつ説明します。

1. 膀胱炎

膀胱や尿路の感染症。その仕組みは人間と同じで、尿道から入った細菌が尿管を伝って膀胱に入り炎症を引き起こした状態を言います。頻尿や血尿(尿が濁っている)の症状があります。

治療法: 採尿し細菌がみられたら、抗生物質の投与。

2. 先天性の泌尿器の異常

異所性尿管と言い、生まれつきの奇形です。なので、仔犬の時に診断されることが多いです。一体、異所性尿管とはどういうものなのかというと、通常の尿管は腎臓と膀胱の間にありますが、異所性尿管では、片方又は両方の尿管が直接尿道や膣に繋がっているがためにそれが理由で失禁してしまいます。

治療法::外科手術

3. ホルモンバランスの乱れによる後天性尿道括約筋の機能不全

獣医さんで主に見られるのが、この”ホルモンバランスの乱れによる後天性尿道括約筋の機能不全”だそうで、高齢犬や避妊手術を受けたメス犬に多く見られるそうです。ホルモン反応性尿失禁ともいいます。

これは、排尿の仕組みと深く関わってきますので、引き続き詳しく、排尿の仕組みについて説明します。

排尿の仕組み

尿は、腎臓から尿管、そして一旦膀胱で溜められ、その後尿道から排出されます。では、この尿道括約筋って一体どこにあるのかといいますと、膀胱の出口の部分にあります。通常は、この筋肉は尿を溜めておく為にしっかりキュッと閉まっていますが、膀胱が一杯になった時に膀胱壁のセンサーが脳にシグナルを送り、そのシグナルを受け止めた脳が尿道括約筋へ尿を排出してくださいという命令を送り、排尿が起こります。

つまり、尿道括約筋の機能不全というのは、なんらかの理由で膀胱の神経または筋肉が適切に作動していないということです。

ホルモンバランスの乱れによる後天性尿道括約筋の機能不全の原因

避妊手術後(卵巣摘出後)のメス犬に尿失禁が多く見られることから、おそらく卵巣摘出と尿失禁との間に関連性があるのだろうと考えらています。というのも、実際に排尿に関わっている尿道括約筋は、卵巣で主に作られるエストロゲンというホルモンによって緊張を保っているからです。

ただ通常、エストロゲンは副腎でも生産されるので、卵巣摘出後でも膀胱の出口にある尿道括約筋は緊張を保つことが出来るはずなのですが、個体差もありますし、その他の要因(尿道の長さや体重や犬種等々)があって尿道括約筋が上手く稼動しなくなったということです。

獣医さんの間でもはっきりと解明されていないらしいと言うか、獣医学会で意見が統一されてないらしく、この病気を患っているワンちゃんの色々な方のブログを拝見しましたが、なかなか獣医さんがホルモン反応性尿失禁と診断してくれず、何件も獣医さんを周り、やっと診断されたという方も少なくありません。というのも、おそらく、この症状は去勢手術に関連しているからでしょう。特に去勢手術時に、尿道括約筋の機能不全の可能性を告知していない場合、責任問題に発展するからはっきりと言いたくないのかもしれません。

治療法:交感神経興奮剤のエフェドリンやホルモン剤のエストリールなどの、薬物治療を行うことが一般的らしいです。

犬の尿漏れ サプリは効果ある?

ただし、何人かの獣医さんは長期に渡る薬物治療の副作用を懸念し、サプリメント(植物性エストロゲン)やホメオパシーを薦めている方もいらっしゃいましたので、色々調べてたところ、失禁に苦しんでいる2匹のワンちゃんを飼っていらっしゃる方でサプリとホメオパシーの両方でそれぞれの犬に効果があったといブログを見つけました。

アメリカでのアニマルレスキュー活動と雑記

KAYAちゃんとひなたちゃんという2匹のワンコの失禁がひどくなり、サプリとホメオパシーを試されたところ、KAYAちゃんにはサプリが、ひなたちゃんにはホメオパシーが効いたとのことです。このサプリを販売しているアメリカのサイトに行って原材料など調べて下記に訳してみました。


商品名:Animal Essentials Organic Green Alternative Dog & Cat Supplement

原材料:スピルリナ・亜麻仁粉・パンプキンの種・ニンニク


このサイトでこの商品は特に”失禁の為に”という宣伝はしてません。しかし、パンプキンの種は、ビタミンB・脂肪酸・たんぱく質・亜鉛が豊富で、特に亜鉛は、尿漏れに繋がる膀胱の筋肉と深く関連しているらしく、”かぼちゃの種 通販”で検索しますと”(人間の)トイレの悩みに”と、かぼちゃの種サプリが宣伝されていますので、KAYAちゃんに効いたというのは納得です。

そして、何よりこのブログの2匹のワンちゃんで効果が出たというのが希望を与えてくれますし、2匹でそれぞれ効果が出たものが違うというのも興味深いです。

KAYAちゃんのママが試されたお店はアメリカ国内のみの配送ですので、日本で購入出来る尿漏れに効果があると思われるレビューが良い商品を見つけました。

シニア犬を飼われている方で、寝ている時も起きている時も尿漏れをするようになっていたのですが、ホルモン剤漬けになるのを懸念されてパンプキンシードオイルを試されたところ、改善された。とのこと。

また、5歳のメス(虚勢手術済)のワンちゃんが急にお漏らしをするようになり、尿道括約筋の機能不全が疑われパンプキンシードオイルを試されたところ、3箱目を飲み終えたあたりから効果が出て、今では尿漏れが全くなくなった。という報告もあります。

薬に頼らない治療をする場合、その効果が出るまでに、また、その子に合った治療法を見つけるまでに時間がかかるかもしれませんし、効くかどうかは症状やそのワンちゃんの体質などの個体差もあるかもしれませんが、ワンコの為には副作用を考えると自然のものが一番ですので、焦らず、サプリやホメオパシーを試してみる価値は十分あると思います。

まとめ ルーシーのお漏らしは結局何が原因だったか?

あれ以降、再度お漏らしはしてません。なので、獣医さんには連れて行きませんでしたが、今後もし再度お漏らしをするようなことがあれば、獣医さんに診てもらおうと思っています。

今回のお漏らし。ルーシーは3歳ではじめての失禁なので奇形という可能性はないです。なので、膀胱炎が自然治癒したか、または、はじめてのヒート(発情期)の前に避妊手術をしたので、ホルモンバランスの乱れによる後天性尿道括約筋の機能不全の可能性はあります。

ただ、犬のトイレを新しいトイレトレーにしてみた で書きましたように、最近トイレトレーを新しくし、慣れないせいか何度もトレーの上ではせず、横でしてしまうなどトイレを失敗してましたので、トイレ環境が原因の可能性もあります。

ただ、お漏らしした前日はちゃんとトイレトレーが使えていたので、これが原因なのかは全く分かりません。どちらにしても、今後もルーシーのトイレを観察し、排尿トラブルがないかチェックしていき、サプリなどで尿失禁の予防にも努めたいと思います。(2018年現在も、ルーシーにパンプキンシードオイルをご飯のトッピングとしてあげています。)

ルーシーのお漏らし後、虚勢手術したための後天性尿道括約筋の機能不全かも・・・と怯えていましたが、十分サプリなどで改善されているワンちゃんも沢山いますので、神経質にならずに今心配しても仕方がないことはしないようにしようと思います。

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