犬のフケが背中に!脱毛が!病気かも?原因と対策

犬が水しぶきをあげている

先日、愛犬ルーシーの背中にフケのようなものを発見しました・・・ちょうど、インターフェロン注射をしに獣医さんに行った際に診てもらってきました。で、その白いフケの正体は!

こんにちは、ラン(@kikispets)です。
もし、愛犬にフケのようなものがついていたら、それはただのフケ?かもしれませんし、何かの病気のサインかもしれません。

今日は、犬のフケの原因と治療法、そしておウチでするフケのケアの仕方、フケの予防策などについてご紹介します。

スポンサーリンク

犬のフケって?

犬の皮膚の一番外側は表皮と呼ばれ、人間の皮膚と比べとっても薄くその表皮は人間の皮膚の1/5くらいと言われていますので、そこからも犬の皮膚は人間のよりデリケートそうですね。

犬の皮膚のターンオーバー(皮膚の再生サイクル)は、通常21日くらいと言われそのころに古い角質や細胞が皮膚から落ちるわけですが、それを「フケ」と呼びます。

健康なワンちゃんの場合ももちろんフケが出るわけですが、その量は少なく殆ど目立ちませんので、飼い主さんが「何このフケの量?!」と驚くくらいの量のフケがある場合は、皮膚が何らかのトラブル状態にあるかと言えます。

犬のフケの原因と治療法 病気の場合

こちら↓愛犬ルーシーのフケです・・・

犬のフケ

殆どの犬のフケの原因は、間違ったシャンプーの仕方・シャンプーが犬の体質に合っていない・栄養のバランスが良くない等ちょっと犬のお世話の仕方を見直すだけで治るものもありますが、その他に深刻な疾患を抱えている場合もあります。

もし、犬のお世話の仕方を変えてもフケがいっこうに良くならない場合は、獣医さんの診断をあおぎましょう。

フケが症状として出る場合、アトピー性皮膚炎が元々あることで細菌・真菌が原因となるもの、皮膚の疾患によるもの、内部の疾患によるものなど放っておくと深刻なトラブルになるケースがあります。

アトピー性皮膚炎が原因

私の愛犬ルーシーのようにアトピー性皮膚炎を患っているワンちゃんは皮膚のバリア機能が低下しているうえに、激しいかゆみの為ひっかき、皮膚に傷をつけ、そこに細菌などが入り込んで膿皮症をはじめとするありとあらゆる皮膚の疾患を併発します。その1つの症状として大量のフケなどが出ます。

脂漏症が原因

犬の被毛がオイリーかつフケが出て、少し臭い場合は脂漏症が考えられます。

脂漏症は多くの犬がかかる疾患で、耳周辺・お腹・脇の下・肘・足首あたりにワックスのような少し臭いがあるオイリーな物質が滲み出ます。痒みを伴い、引っ掻くことで更に細菌などによる炎症がおきたりします。

原因としては、遺伝的なものによるものでこの疾患を持っているワンちゃんは2歳頃に発症し歳を取るとともに症状が悪化します。

治療法としては、シャンプー療法を継続し、犬の食事を見直して体質改善をはかったりします。

細菌・真菌が原因

フケが大量に出る原因の1つが、細菌や真菌(カビ)が表皮下に侵入し増殖することで発症する場合で、リングワームマラセチアなどが代表的な例です。

リングワーム(Ringworm)の直訳は「輪の虫」ですが、虫ではなく実はとっても感染しやすいなのです。
症状としては、犬の頭・耳・足などに細菌が丸く円をかくようにだんだんと広がり、そのうち円の中心部から脱毛していきます。

リングワームの診断は顕微鏡下でないと細菌かどうか見極められませんので、獣医さんで診断してもらいましょう。

治療法は、抗生物質の投与、または症状が軽い場合はクロルヘキシジン配合のシャンプーによる治療をすすめられる場合もあります。

シャンプーをしてもらう犬

寄生虫ツメダニが原因の場合

英語では”Walking Dandruff”(なんだか不気味な名前ですね~・・・)と呼ばれる「ツメダニ」が原因で大量のフケが出る場合があります。

ツメダニは、外で散歩中に貰ってきてしまったり、ツメダニが寄生している他の犬と遊んだりした時に感染してしまったりもします。

こちらも肉眼で見るには困難なほど小さい寄生虫ですので、獣医さんに診ていただくことになります。

治療法としては、寄生虫駆除効果のある薬用シャンプーと駆除剤を飲ませたりします。

クッシング症候群が原因

フケの原因として内部疾患が原因の場合もありクッシング症候群がその1つです。

この病名は1912年にこの病気を発表した脳外科医の名前からきており、副腎皮質機能亢進症とも言われ、犬だけでなく人間もかかる病気です。

原因は、脳下垂体に出来る陰性の腫瘍で80~90%の犬にそれがみられ、残りの10%~20%でホルモン生産をコントロールする副腎が過剰に働くことで起こることが原因とされています。

症状としては、大量のフケ・お腹がぽっこり膨らんでいる・食欲が旺盛・突然の体重増加・寝なくなる・皮膚にあざが出来る、などですので、少しでも気になる症状がある場合はすぐ獣医さんに診てもらいましょう。

犬のフケの予防策

獣医さんで診断を受け病気でないと判断されたら、次のステップとしては栄養不足かどうか考えていきましょう。

オメガ3必須脂肪酸を毎日の食事に!

犬の皮膚の乾燥の一番の原因は、オメガ3脂肪酸が十分に取れてないことが一つの要因とされてます。

オメガ3の効能:

  • 皮膚や被毛の健康を促す
  • 血液の循環を良くする
  • アトピーにも効果的

オメガ3は必須脂肪酸と言われ、必須なのにも関わらず犬の体内(人間も同じです)では合成することが出来ませんので、毎日の犬の食事に加えていく必要があります。

但し、オメガ3はとても酸化しやすいので注意しなくてはなりませんが、こちらの商品は、マグロの目の周りから特別抽出したビタミンEとDを配合したことにより酸化しにくくなり、何と!常温直射日光下においても3年間酸化しないというオメガオイルの開発に成功されました!

しかし、飼い主さんの懸念としては、口が魚臭くなるかも・・・かと思いますが、個人差があるかと思いますが、臭いはそんなに気にならないというレビューが多いです。もし、気になる方は、1日1回のデンタルケアと絡めてあげると良いかもしれません。

例えば、夕食にオメガ3オイルをあげたらその後すぐ歯磨き!とすると、歯磨きを必ずする羽目になるので、魚臭さも取れ歯石も付きにくくなる!という嬉しい相乗効果が期待出来そうです。

フケなどの肌や被毛に問題を抱えているワンちゃんだけでなく、シニアで腎臓機能が低下し始めるワンちゃんにもとても良いとされてますので、ぜひ毎日の食事にプラスしてみて下さい。

 

まとめ

犬のフケがただのフケだったら良いですが、残念ながら数々の皮膚疾患や病気が原因の場合もありますので、長い間フケが出ているようでしたら一度は必ず獣医さんに診ていただきましょう。

そして、私の愛犬ルーシーのフケの正体は・・・マラセチア常在真菌でした・・・

参考:Dr Karen Becker

スポンサーリンク