梅雨の時期 犬が元気ない?皮膚病?指間炎? その症状と予防法について

2016年5月25日

黄色いレインコートを着た愛犬ルーシー

梅雨から夏にかけては湿気も多く気温も高いために、人間にとってもワンちゃんにとっても体調を崩しやすいシーズンです。

こんにちは、ラン(@kikispets)です。
この時期をみなさんと少しでも楽に乗り切れるように、今日は梅雨の時期に犬がかかりやすい膿皮症、マラセチア、指間炎などの皮膚病、そしてその症状と予防方法についてお話します。

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犬が梅雨の時期にかかりやすい病気と症状

梅雨の時期はジメジメして高温多湿という環境になるため、皮膚や耳の中が蒸れ、菌が異常増殖するのが原因です。

膿皮症

膿皮症の主な原因は黄色ブドウ球菌です。この黄色ブドウ球菌は、健康な犬の皮膚にも通常にいる常菌です。ただ、アレルギーなどの基礎疾患の為皮膚の層が健康な犬より薄くなっていたり、免疫力の低下などで皮膚の細菌バランスが崩れると増殖します。

膿皮症の症状

皮膚の表面に感染している状態ですと、この写真のニキビの様な小さな膿ほうがそうです。ちなみにこれはルーシーが膿皮症にかかった時のものです。

膿皮症

マラセチア

マラセチアも真菌の一種で、健康な犬の皮膚や耳の中などにふつうに見られる常菌です。ただ、 膿皮症と同じで、アレルギーなどの基礎疾患や、免疫力の低下などで皮膚の細菌バランスが崩れると増殖します。

マラセチアの症状

皮膚が赤くなり、ベタベタし臭いがしてきて激しい痒みを伴なったりします。耳の中の毛が多い犬や耳が垂れている犬種は、耳の中に発症し外耳炎になったりします。

指間炎

犬の肉球や指の間は地面に直接触れるため汚れが溜まりやすく、その構造上キレイにしてあげるのが難しいので雑菌が繁殖しやすい場所です。また、外のお散歩で飼い主が気付かない間に怪我をしていたりして、それを犬が舐めたりし更に炎症を悪化させたりもします。

また、その他の原因としてアレルギー・アトピーなどの基礎疾患が原因の場合(ルーシーはこれです。)もありますが、精神的なストレス(お散歩不足、分離不安など)で足先を舐め、炎症を起こしてしまうこともあります。雨の日も出来る限りレインコート着てお散歩に行き、犬のストレスを発散させてあげましょう。その他、シャンプーの洗い残しが原因のこともあります。

指間炎の症状

肉球の間や毛がこの写真のように真っ赤になります。

(これ↓はルーシーの足の写真です。毛の色が赤いですよね。)

犬の指間炎

 

丁度この頃ひどくなってきて肉球の間の皮膚がただれ腫れあがっています。

食中毒

これは、犬が残したフードを置きっぱなしにしたのを後で犬が食べた。フードボールをキレイにせず、次回のご飯時に使用したということが殆どの原因です。犬が残した食べ物は破棄するようにして、フードボールは毎回食後にすぐにキレイに洗いましょう。

犬が梅雨の時期にかかりやすい病気の予防法

病気を防ぐには犬の身体・身に着ける物を清潔に保ち、毛の通気性を良くすることです。

犬の住居環境・身に着けるもの

  • リード、首輪、ハーネス、レインコートなども雨で濡れてそのままにしておくと、この時期はカビが生えたり菌が増殖したりします。雨のお散歩後は除菌水をかけてきちんと乾かし、定期的に洗濯しましょう。
  •  高温多湿の時期はノミ・ダニも増殖しやすいので、犬に駆除薬を定期的にして、部屋の中やワンちゃんのベッド周りは常に清潔にしておきましょう。
  • クーラーの除湿機能を上手に利用しましょう。

犬の普段のお手入れ

  • 長毛のワンちゃんはサマーカットにして毛を短くしておきましょう。
  • ブラッシングを毎日朝晩してあげましょう。こうすることで、早い段階で犬の皮膚の異常などに気付けます。忙しい毎日の中、なかなか難しいかもしれませんが、朝の忙しい時はササッとブラッシングし通気を良くしてあげ、夜はブラッシングしながら皮膚の状態をチェックすると良いかもしれません。
  • 肉球周りの毛は常に短く刈っておきましょう。1ヶ月に1回のトリミングの間に肉球周りの毛はだいぶ伸びてきますよね。ペット用のバリカンかハサミで、肉球を覆っている毛と肉球間の毛を短くし通気性を良くしましょう。

犬のお散歩後の除菌 お腹・足周り

お散歩後は特にお腹周り足周りをキレイにしましょう。電解次亜水・除菌水などを使うと効果的です。

これ↓は使ったことがありますが、良かったです。ワンちゃんに直接スプレーして使います。家庭で除菌水を生成したい方はペットの除菌・消臭に電解次亜水を参考になさって下さい。

足をシャンプーで洗う時はしっかりと泡立てて、洗い残しがないようにきちんとすすぎましょう。泡立ててないシャンプーの液をつけて良く洗い流さないことによる足の周りの皮膚のトラブルは多いそうです。
お散歩の後、雨で濡れた後そしてお風呂の後は、耳の中をキレイにし乾燥させましょう。耳が垂れているワンちゃんは特に注意が必要です。

 まとめ

ジメジメした高温多湿の梅雨の時期、頑張って予防に努めたけど、どうしても皮膚の病気にかかってしまうということがあるかもしれません。上記に説明したような症状が出た場合、また、ワンちゃんの元気がない、しきりに痒がっている時は、獣医さんにきちんと診ていただきましょう。

もし、ご興味があれば、こちら→雨の日の犬の散歩は可哀想?風邪引くの?もどうぞ。

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