犬のシャンプーの仕方とおすすめシャンプー おウチで犬のお手入れ 

2016年4月26日

犬のシャンプー
Photo by Aqua Mechanical

人間の赤ちゃんをお風呂に入れる時には赤ちゃんを思いやりながらそれなりのやり方とコツを使ってお風呂に入れてあげるように、犬をシャンプーし乾燥する時も犬が嫌がらないように安全に効率よくお風呂に入れてあげる必要があります。

こんにちは、ラン(@kikispets)です。
今回は、おウチで愛犬をお風呂に入れる際のシャンプー・ドライ・ブラッシングの仕方をステップバイステップで、そしておすすめオーガニックシャンプーをご紹介します。

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1. 犬のシャンプー

犬をお風呂に入れる時間は、飼い主さんが愛犬の状態をチェックする良い機会になります。
まず、犬を洗う前に犬の体調を観察してみてください。特に高齢の犬の場合は、ちょっと元気がなさそう。疲れてそう。と思う時は様子をみるのが一番です。

犬のシャンプー前 ブラッシングする?

人間は髪の毛をシャンプーする前に、特に女性のロングヘアの方は一度ブラッシングしてから髪の毛を水に濡らす。という方も多いかと思います。私もその一人ですが、犬をシャンプーする時はブラッシングをせずに毛を濡らす方がベターという意見が最近主流になってきています。

その理由としては、犬の毛についた汚れや細かいゴミなどがブラシを通すことでやすりのような役割をしてしまい、毛にダメージを与えてしまう、また絡まった乾燥した毛を引っ張ることになるので毛にも犬にも負担がかかるためです。

私の愛犬ルーシーは、公園でぶっ飛びをするのが大好き・芝生の上でゴロゴロが大好きなので、被毛が汚れやすいですので、シャンプー時は眼に見えるゴミや芝生などを体から手で取って、ブラッシングをするのは、リンス後にします。その方が断然ほぐしやすいです。

犬のシャンプー シャワー使う?

ご家庭でシャンプーをする場合、シャワーの水流を使う方が殆どかと思います。
シャワーは広い範囲ですぐ毛を濡らすことが出来ますし、シャワーの方が犬には水流が強くなくて良いかと思いますが、実はシャワーの水流はどちらかというと犬にとっては刺激があるように感じるらしく、嫌うワンちゃんも多いです。

なので、シャワーヘッドを高い位置から水を流すのではなく、殆ど犬の体に密着させる感じで水の量も少な目からスタートしてみると犬も怖がらないかと思います。

大事な点は、自分の手であらかじめ必ず水圧・水温を確認することです。
水圧は刺激が強すぎない程度に、水温は自分の手で感じてちょっとぬるいかなーくらいが良いでしょう。シャンプーは2回に分けてしましょう。

犬のシャンプーの仕方

ウエストハイランドテリアのお風呂の時間

Photo by phatfreemiguel

犬のシャンプーの仕方をステップバイステップでご紹介します。少し細かく説明してありますが、大事なところは、太字にしておきましたのでそこだけをまずは覚えてシャンプーしてみて下さい。

シャンプー1度目

シャンプーはまず、湯煎にかけて温めておきましょう。冷たいと犬はビックリしちゃいます。

まず、背中のライン(首の根元からシッポの付け根)にお湯をかけます。この段階では被毛に脂分があるのでお湯をはじくような感じかと思いますので、一度目のシャンプーはこの脂分を落とすためにサッとします。シャンプーを全身にかけ(ここでは泡立てなくてもOK)体全体に行き渡らせたら、次はすすぎます。

お腹の部分はシャワーを持っていない片手でお湯を受けて溜めすすぐようにします。

犬は耳が濡れるとブルブルッと体を振るわせる習性がありますので、それを防ぐ為にもこの段階では、顔は洗わず耳の後ろから下を濡らして先に洗い頭部は最後にシャンプーします。

肛門腺絞り

次に肛門腺絞りをします。肛門腺絞りについては、「犬の肛門腺絞りって?」のところで詳しくお話させていただきましたので、そちらをご参照下さい。

シャンプー1度目の時にに肛門腺絞りをすれば、万が一分泌液が飛んで汚れたりしても石鹸で洗い流せますので、1度目と2度目のシャンプーの間にするのが効率的です。

シャンプー2度目

背中のラインで毛を左右に分け、お湯をかけシャンプーをかけます。2度目のシャンプーでは、シャンプーを泡立てていきましょう。

左右に分けた毛を揉むような感じで皮膚までもしっかりと洗います。腹部も手のひらにシャンプーをとって洗っていきましょう。

指の間はとても汚れやすいのでしっかりと洗います。

前足を支えて犬を立たせると脇の下やお腹や内股などが洗いやすくなります。

尻尾の汗せん部分をしっかりと洗おう!

シッポの付け根の部分には、汗せんがありますので汚れやすくなります。まず、シッポの付け根を利き手でない方の小指と薬指で挟んで保定し、指の腹の上でシッポを広げるようにします。

そこにシャンプーをつけ、利き手の親指でシッポの汗せん部分をしっかりと洗いましょう。

体をすすぐ

シャンプーをすすぎます。シャンプー中に犬の体が冷えてしまっているかと思いますので、お湯で体を温めるような感じで全身をお湯で流してあげましょう。

頭部のシャンプー

頭部の水圧はやや弱め、温度も体を洗った時よりも若干ぬるめにしましょう。

顎の下のくぼみを利き手でない方の指で支え保定し、犬の顔は常に上を向かせておくようにするのがポイントです。

犬の顔を洗う時はシャワーヘッドを目の前に持って行くと怖がる犬がいますので、シャワーはお湯を顔にあてるのではなく、シャワーを持っていない方の手でお湯をガイドしていくような感じで顔頭全体にゆっくりとお湯を広げていきます。眼の周りは特に注意しましょう。

次はシャンプーをつけます。
顎と後頭部を両手で支え、親指の腹を使って鼻先からシャンプーを泡立てます。この時鼻の中に入れないように注意しましょう。

鼻先→頭部→耳という順番でゆっくりと優しくマッサージするように泡立てていきます。下あご部分は意外と汚れやすい部分でもありますので、丁寧に洗いましょう。最後に両手の親指で眼の下の涙焼けしやすい部分をマッサージします。

頭部をすすぐ

シャワーを直接顔にあてるのではなく、自分の手や指を使ってお湯をガイドしていくような感じですすぎましょう。ここでは、特に顎が下がらないように支え鼻の中に水を入れないように注意しましょう。

一番難しい箇所は、眼の回りですが顎が下がらないように頭を後ろに反らせ、高い位置にシャワーヘッドを直接皮膚に当てシャワーを持ってない手で目をカバーし目にシャワーが入らないようにしましょう。

リンス&コンディショナー

耳から後ろの部分の体全体にリンスをかけて手のひらでなじませます。

リンスが浸透したらすすぎをします。肉球の周りが一番洗い残ししやすいのでしっかりと洗い流しましょう。

腹部をすすぐ時は、シャンプーの時とおなじようにシャワーを持っていない手のひらにお湯を溜めてすすぎます。

タオルで包む前に、両手でしっかりと前足・後足の水分をしぼり取りましょう。ここで、毛をしぼって泡が出ないかしっかりと確認することですすぎ残しがないかがわかります。また、こうすることでドライ(乾燥)の時間の短縮にもなり、犬の負担の軽減にもなります。

犬のおすすめシャンプー! オーガニックシャンプー

ハッピーピーターのオーガニックシャンプーは、成分がオーガニック・無添加というだけでなく、泡立ちの良さ、そしてすすぎもしやすいということで、トリマーさんもおススメのシャンプーです。

成分内容を見ていきましょう。

成分:オーガニックホホバ油、ティーツリー、レモンユーカリ、ラベンダー、ニーム、フコイダン(海藻エキス)、エミューオイル

成分内容も何が入っているのか分かりやすく安心ですし、保湿力抜群とされる天然モズクの「フコイダン」も配合、そして、オーストラリアで昔から使われている保湿剤エミューオイルも入っています。エミューオイルは、必須脂肪酸、天然オメガが豊富に含まれており肌に浸透しやすいとされていますので、シャンプー後の犬の肌の乾燥の心配も軽減されますね。

また、香りもとってもいいです!天然ラベンダー精油の香りでワンコも飼い主さんもリラックス出来そうです。

乾燥

お風呂上りの犬
Photo by Jim Winstead

十分なタウェリングはドライヤーを使う時間を短縮し、犬の負担を軽くすることが出来ます。適度な水分がのこっている状態でも、毛はドライヤーを使ってあとで伸ばすことが出来ますので、ここでは犬の体の保温を第一に考えましょう。

タウェリング(タオルで水分をふき取る)

犬を保定しながら、タオルの端を使って水気を取っていきます。タオルで拭いている間、犬の身体はどんどんと冷えていきますので、冷やさないように大き目のタオルでしっかり犬を包んでおきましょう。

指の間など忘れがちな部位の水気も良くとります。頭部は耳の内側まできちんと拭いてあげましょう。

タオルでの乾燥が済んだら次はドライヤーを使っての乾燥・ドライングブローです。

 ドライングブロー(ドライヤーを使って乾かす)

犬の前足を手で支え、腹部から乾かしていきます。犬の身体が冷えないように内臓を温める意味もあります

次は、尾の付け根をもって肛門周辺も先にドライヤーの暖かい風を当てておきます。腹部と同じで内臓を温めるのに効果的です。

乾きにくい頭部も先に余分な水気を飛ばしておきましょう。耳の中、耳の後ろも乾かします。この時、目や鼻に直接風を当てないようにドライヤーの口の角度は、こまめに変えて常に風向きをコントロールしましょう。

決して犬の顔の正面に風を当てることはせず、風の流れを利用すれば犬の顔の横側から風をあてても十分に乾かすことが出来ます。この際、ドライヤーを犬に近づけすぎないようにしましょう。

足先、指の間も忘れずに。この際犬を寝かすと楽です。指で肉球の間を広げるようにして丁寧に乾かします。

腹側のドライングは、犬の前足を支えて立たせ、腹部から足の付け根に優しくスリッカーを入れていきます。

犬のブラッシングの仕方

ドライヤーで乾かしてあげている途中からブラッシングもしていきましょう。

毛の流れに沿ってとかして、体の横は、肘にスリッカーを入れます。スリッカーの入る部分にしっかりとドライヤーの風を当てましょう。

毛玉のとり方

関節のよく動く脇の下は、もっとも毛玉の出来やすい箇所です。

完全に固い毛玉の塊が出来てしまう前にスリッカーでほぐしましょう。スリッカーは角の三角形の部分を使います。毛の固まりの真ん中をスリッカーの角で毛の生える方向にとかしていきます。

この時、皮膚が引きつれないように、指で根元付近を押さえます。そうすると、左右2つの毛束に分かれますのでそれを更に2つに分けるような感じで、更にスリッカーを入れると徐々にほつれていきます。

スリッカーを使う上での注意点ですが、スリッカーを使う時は力を抜いて軽く持ちましょう。
常にスリッカーを犬の皮膚と平行になるように動かします。一度自分の手にスリッカーを当ててみると分かると思いますが、コームの先は細かくて触れるとチクッとしますので、犬にスリッカーを使う時は、地肌をこすらないように十分注意しましょう。

特に関節部分は、関節を曲げたままスリッカーを入れると、皮膚を傷つけてしまいますので、関節を伸ばした状態でスリッカーを動かします。また、肉球の少し上に毛根球があることも忘れずに!

まとめ

愛犬のシャンプーやブラッシングは定期的に行なう犬の健康にも影響してくる大事なケアです。

ポイントを抑えてシャンプーブラッシングすることで犬も嫌がらなくなりますので、飼い主さんにとっても後々とっても楽になってきますので、何度か上記に挙げたポイントを覚えて愛犬と楽しいバスタイムにしましょう♪

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