猫の頬が腫れた!膿が溜まっている時の対処法

エリザベスカラーをする猫

先日、我が家のシニア猫ミミちゃんの顔が少し腫れているかも??と気づきよくみてみると少し黄色い膿が出ていました。

こんにちはKikispetsです。
今日は、猫の頬が腫れるいくつかの原因とその対処法、おうちでのケアの仕方などをお話します。

Photo by ayako

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猫の頬が腫れる原因と治療法

猫の頬が腫れたりするのには、深刻なものもあれば2週間ほどのケアで治る場合もありいくつかの原因が考えられます。

アレルギー反応

通常、猫がノミや蚊にさされて顔が大きく腫れあがる原因として、猫がその虫に対してアレルギー反応を起こした場合です。痒みや赤みを伴い腫れあがります。
特に気をつけなければいけないのが、蜂です。生きている蜂に刺されてアレルギー反応が出るのはもちろん、死んだ蜂の針にささってしまってもアレルギー反応が出ます。

また、蛇が生息する地域では、蛇なども要注意です。

アレルギー反応の場合の治療法

アレルギー反応が原因の場合は、抗ヒスタミン剤が投与され、炎症を抑えるために副腎皮質ステロイドが処方されます。

歯周病

獣医さんでの猫
Photo by R. Crap Mariner

もし、愛猫2歳以上で歯を磨かしてくれない猫ちゃんの場合は、歯周病の可能性が高いです。

猫の歯も人間の歯と同じで、フードを食べたら歯ブラシをする必要があります。しかし、殆どの猫がこれを嫌い(我が家でもそうですが)、口を開けようものなら、修羅場と化すためになかなか歯ブラシを実行出来ないという飼い主さんも多いかと思います。

食べ物のカスと細菌が歯垢となり、唾液に含まれるカルシウムと一緒になり歯石となります。その歯石がもととなり、歯ぐきの炎症を起こし「歯肉炎」へとなって行き、それが更に悪化すると骨まで溶けて「歯周炎」になります。これを総称して「歯周病」と言います。

歯周病が進行すると歯周ポケットに膿が溜まり歯槽膿瘍となり頬が腫れあがります。こうなると猫は固いドライフードなどは食べなくなったり、口の片側でしかものを食べなくなったり、よだれがたくさん出たりします。そのうち皮膚が破れて膿が排出されたりもします。

歯周病の場合の治療法

膿傷を切開し膿を排出させ、綺麗に洗浄する処置を行うとともに、抗生剤が一緒に処方されることもあります。

歯の根元まで炎症が広がっている場合は抜歯が行われますが、全身麻酔下で処置が行われますので、シニア猫は全身麻酔がリスクとなりますので、獣医さんと相談して治療法が検討されます。

傷からの感染

外猫ちゃんや何匹かの猫ちゃんと一緒に暮らしている猫の場合は、猫同士の喧嘩の際に出来た引っ掻き傷や咬まれたことによる傷に細菌が入ったことで頬が腫れた可能性があります。

でも、最近喧嘩してないし・・・と思われるかもしれませんが、猫の膿傷は1週間くらい経って少しずつ腫れてきますので、その時点でやっと飼い主さんが気づくという場合も多々あります。

特に猫の顔は攻撃を受けやすく、また猫の爪はとても長いので傷口が深い場合が多いのですが、猫の傷の治癒力は高く人間に比べるととても早く、傷の奥にまだ菌が入ったままの状態で皮膚が閉じてしまうことにより、膿が溜まり頬が腫れあがります。そしてこの場合も、歯周病と同じでそのうち皮膚が破れて膿が排出されたりします。

傷が原因の場合の治療法

腫れている部分に穴を開けて膿を排出し、洗浄処置が行われ、抗生物質が投与されます。

おうちでのケア

腫れた猫の頬から膿が出たあと

(↑シニア猫ミミの傷口の写真です)

私のシニア猫ミミがお世話になっている獣医さんによりますと、抗生物質が投与されてても傷の深さによってはばい菌が死ぬ前に皮膚が閉じてしまい更に菌が増殖し膿が溜まってしまう場合がありますので、1週間ほどは、おうちで猫の傷口を電解次亜水、またはお湯などで洗浄しつつ傷口が閉じないように開けて置くようにしましょう。

この場合、電解次亜水は電子レンジで15秒くらい温めて人肌くらいにしてそれをコットンで浸して傷口を少し引っ張るような感じで拭いてあげましょう。我が家のシニア猫ミミもシニア猫といえども外猫でテリトリー意識もあり過去にも何度となく喧嘩して帰ってきて頬が腫れてましたので、何度なくこれを経験しました。(^^;;

人間用のマキロンなどは、傷の治癒を促進しますので、あっという間に傷口が閉じてしまいますので使わないようにしましょう。

まとめ

猫の頬が腫れている原因は、殆どのケースが傷、または歯周病が原因ですが、まれに猫白血病ウイルスや猫エイズが関わっている場合もありますので、なるべく早く獣医さんに診てもらいましょう。

参考:Wag!

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