犬の去勢手術

2016年4月22日

こんにちは、ラン(@kikispets)です。

4月も半ば日本は桜が綺麗な時期ですね。春になると犬や猫の「うぉーーーーん。」という、なんとも切ない鳴き声を耳にするものです。どうやら発情期になった犬猫の声らしいです。

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犬猫の発情期はどの時期?

基本、春夏の2回と言われてましたが、最近では室内犬・猫が増えてきた為、昔ほど犬も季節には敏感ではないのでしょうか、季節に変わりなく発情する子も増えてきているようです。

はじめの発情期はいつ?

犬種や大型犬、小型犬、オスメスそしてそれぞれの犬によって個体差があるので違いますが、だいたい6ヶ月くらいです。 発情期の症状として、 メスの場合は外陰部が腫れてきたり、人間の生理のように出血が伴うこともあります。また、落ち着きがなくなったり、吠え続けたりします。

去勢手術の時期はいつ?

メスの場合は、初回の発情が来る1ヶ月くらい前にするのがベストで、去勢手術をすると、子宮蓄膿症や乳腺腫瘍の発生をかなり高い確率で予防することができるそうです。

オスの場合は、発情期というものはありません。生殖能力が発達するのが6ヶ月ごろですので、その前に獣医さんと相談して時期を決めましょう。

オスの場合は6ヶ月を過ぎるといつでも繁殖活動が出来るらしいですが、メスの発情期が年に2回のみなので(個体差あり)、その時期にメスのフェロモンに誘われて犬も発情期のような行動をするわけです。

去勢手術の費用は?

日本での去勢手術の費用は、住む地域や獣医さんによっても違いますが、大体15000円から25000円だと思っていれば大丈夫でしょう。

去勢手術時、残った乳歯も一緒に抜いてもらおう!

また、丁度この時期に乳歯が抜け始め永久歯に生え変わり始めますので、この去勢手術の際に一緒に乳歯も抜いてもらい乳歯遺残をなくすことが出来ます。乳歯遺残とは、永久歯が抜ける際に本来なら抜け落ちる乳歯が残ったままの状態を言います。残ったままですと、永久歯が生えて落ちなかった乳歯との間に隙間が出来ますので、歯石や歯垢が溜まりやすくなりますし、嚙み合わせの影響も出てきます。

ルーシーも5ヶ月目に手術を受け、乳歯が数本残ってましたので、一緒に抜いてもらいました。一石二鳥です!

去勢手術の流れと手術後は?

去勢手術当日は、獣医さんが犬の健康状態をチェックします。手術しても安全な状態と判断されたら、手術。そして獣医さんのところで一泊して様子見。翌日ピックアップ。または、一泊して翌早朝に手術、そして夕方ピックアップなど獣医さんのスケジュールによって違ってきます。

去勢手術後は、同日にピックアップした場合はワンちゃんはまだ麻酔から完全に覚めておらず覚醒状態かもしれませんので、ワンちゃんが落ち着ける静かなスペースを作ってあげて時々様子をみてあげて下さい。我が家の場合は猫が3匹もいますので、ルーシーがゆっくり出来るように猫達はその時はそのスペース立ち入り禁止にしました。

そして、2週間後に抜糸となります。

さて、ここからは、去勢にまつわる色々な神話?を解明していきましょう。

去勢手術をすると体重が増える?

去勢手術をしたから体重が増えるという科学的根拠は全くないそうです。

ただ単に、去勢手術後でも、子犬時代と同じ栄養価があるドッグフードを手術前と同じ量を与えていただけだと思います。去勢手術後は体調が変化しますので、時々体重計に載せ、ドッグフードの量を調整したり、運動量を増やしたりしましょう。ただ、去勢手術をする5ヶ月ごろは成長期でもあります。体重が増えてきてドッグフードの調整に上手く行かない場合は獣医さんと相談しましょう。

去勢手術後、帰ってきたら凶暴になった。

これは、麻酔からまだ完全に覚めてない状況なのではないでしょうか?まだ混乱の中にいるだけだと思いますので、そっとしてあげ様子をみるのが一番です。明らかに異常だと思われる場合はすぐ獣医さんの指示をあおぎましょう。

去勢手術をするとオスはオスらしく、メスはメスらしくなくなるの?

これは、ただ単に人間が犬に人間と同じ価値観を押し付けてるだけだと思います。実際のところは、犬自身にとっては、去勢手術後は「面倒くさいことが1つ減る」という感覚だけだと思います。

なぜなら、オス犬はメスの発情期の度に征服欲やテリトリー欲が増します。メス犬は、発情期の度にホルモンの変化により、精神的に不安定になったり、オス犬から追い回されます。

それが無くなったら犬にとってはとても楽なことだと思いませんか?

昔の職場に、6歳のオス犬を飼っている男性社員がいましたが、彼の家に皆で遊びに行ってびっくり!カウチ、クッション、しまいには人間の足に交尾行動をしていました。なぜ去勢しないのか?とみんなで聞いたところ。「可哀想だろー。俺だってもし去勢されたいやだから。」と、言って聞きません。これも「人間が犬に人間の価値観を押し付けてる」という典型的なケースです。繁殖できないのに交尾行動をせずにはいられないというのは、犬にとって精神的にもそして身体的にもストレスだと思います。

去勢はしない。そして交尾もさせない。これは、犬にとっては多大なフラストレーションであり、それによって嚙みつきやすくなったり、攻撃的になったりして、ケンカをするという問題行動に発達しやすいのです。その方が犬にとって可哀想だと思います。

もし、去勢手術をさせないのであれは、発情期はオフリードのパークなどには連れて行かないことです。ルーシーは去勢してありましたが近くに去勢していないメス犬がいたのでしょうか、明らかに去勢してないと思われるオス犬にマウンティングをされ、その上ルーシーの身体に液を引っ掛けられました。飼い主が去勢手術をしないと決めたからには責任をもって行動して欲しいと思います。

私としては繁殖するつもりがないのでしたら、去勢手術をすることを強くおススメします。 飼い主にとっても、自分のお気に入りのクッションに犬がマウンティングしてたー!!!家に招待した上司の足にマウンティング!!!なんてこともなくなります。(^^;

最後に、去勢手術の時期などは、犬種や性別、そして個体差もありますので5ヶ月前後になったら獣医さんに相談して自分のワンちゃんに合った的確なアドバイスを受けましょう。

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