犬の肛門腺絞りって?

2016年4月11日

こんにちは、ラン(@kikispets)です。

今日は昨日に引き続き、犬のお手入れについて。昨日のトリミングの中で少し触れましたが、犬のトリミング(グルーミング)の必要性の1つである肛門絞りについてお話させて頂きます。

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肛門腺って?

犬・猫の肛門の少し下あたり左右(ちょうど時計の4時と8時あたり)に「肛門のう」と呼ばれる袋状の部分があります。ここに分泌液が溜まるようになっています。これを肛門腺と呼びます。皆さんは、漫画などでスカンクなどが悪臭を放ってる様子をみられたことがあるかもしれません。スカンクは身の危険を感じたりした時に外敵から身を守るためにこの肛門腺から悪臭がある分泌液をスプレーするそうです。

現代の犬・猫は、散歩途中に時々スプレーしたりしてテリトリーを示したりするそうですが、現代の愛玩犬はスプレーする頻度が減っているため、この分泌液を時々シャンプーの際に出してあげる必要があります。

肛門腺が詰まってきたサインとしては、しきりに肛門の辺りを舐めたり、お尻を地面や床におしつけてこすろうとしたりします。(↓こんな感じである日ルーシーがカーペットにずりずり~。。。。)

この分泌液が溜まったままですと、そこが化膿し始めそれが悪化して炎症が起こると袋が破けてしまい、手術が必要になります。

猫に肛門腺絞りは必要?

猫は肛門絞りは基本は必要ないようですが、キキはある時一度、尻尾の付け根を撫でられるのをすごく嫌がり、いつもはそこを撫でられるが大好きなので、「変だなー。」と思い肛門を見たところ肛門周りが赤く少し腫れていました。私は肛門腺の知識がありましたので、即キッチンペーパーを何重にもして(^^;;肛門腺絞りをしたところ分泌液が出てきました。その後、念のため獣医さんに行き化膿止めを頂きましたが、もし放置しておいたら袋が破けて大変なことになってました。

やはり、普段からペットとはスキンシップをはかり、観察し、病気の予防に努めることが大事ですね。特に高齢の犬猫は注意が必要だと思います。

肛門腺絞りの仕方

やり方としては、一度目のシャンプーが終わった段階で、まず尻尾の付け根に小指が来るように尻尾を握り、背中の方へ持ち上げます。こうすると、肛門のうが手前に来ますので絞りやすくなります。

次にキッチンペーパーを2重にしたものを肛門に当て、親指と人差し指で肛門の左右下、時計で言うところの4時と8時の位置にある肛門のうを下から押し上げるように優しく2回ほど絞ります。

絵を頑張って描いてみました・・・下手でごめんなさいっ!

絞る際は、力を入れる必要はありません。軽く絞ると分泌液が出てきます。ピュッと飛び出すこともありますので、キッチンペーパーが活躍します。分泌液はサラサラしてたりドロドロしてたりと個体差があるようですがめちゃくちゃ臭いです。。。定期的にやっていれば量はそんなに出ないようです。

肛門のうが張っていなかったりする犬は、普段からお散歩の際におしっこと一緒に自分で上手に排出していたりしますので、無理やり絞る必要はありませんよー。

上手く出来たら2度目のシャンプーをして綺麗にしてあげてくださいね。

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