犬のお手入れ おウチで出来ること8つ前編

2016年4月26日

こんにちは、ラン(@kikispets)です。

以前犬のトリミングの必要性やその内容についてこちらでお話しましたが、今回はおウチで出来る犬のお手入れについてお話させて頂きます。

スポンサーリンク

おウチで犬のお手入れ

「トリミングに定期的に連れて行けばウチで手入れしなくてもいいでしょ?」って思われるかもしれません。しかし、ブラッシングなどは殆どの犬は毎日する必要がありますし、歯磨きなどは4日間歯ブラシをしないと歯石・歯垢が溜まり歯周病の原因になります。私の知り合いのワンちゃんはまだ7歳ですが、歯周病で前歯3本無くしました。

ポイントさせ抑えれば、簡単に短時間で犬のお手入れをすることができます。自分の犬の健康状態を把握しやすくなりますし、日ごろから人間に触られなれている犬はトリミングサロンに行っても良い子にしてくれます。そして何より飼い主さんと犬の絆が強まります。どうぞワンちゃんとのお手入れ時間をエンジョイしてください。

1.シャンプー

まず、犬を洗う前に犬の体調を観察してみてください。特に高齢の犬の場合は、ちょっと元気がなさそう。疲れてそう。と思う時は様子をみるのが一番です。

大事な点は、自分の手であらかじめ必ず水圧・水温を確認することです。水圧は刺激が強すぎない程度に、水温は自分の手で感じてちょっとぬるいかなーくらいが良いでしょう。シャンプーは2回に分けてしましょう。

シャンプーの頻度は?

洗いすぎは決して犬の肌にとって良くないです。1ヶ月に一度がベストだと言われてます。

シャンプー選びは?

人間のシャンプーなどは成分をきちんと表示するように法律で定められていますが、ペット用の製品はまだ義務付けがないのが現状です。成分について詳しく表示していないものは購入を控えたり、成分の記載があいまいなものは、メーカーに問い合わせたりしてみてください。

無添加がいい?

添加物は入りすぎていると、良くないと私は思います。中には発がん性物質としてはっきり公で認識されているものが入っている場合がありますので、添加物については十分注意しましょう。ただ、無添加のものは防腐剤が入っていませんし、また、植物性防腐剤を使っていたりしますので、冷暗所で保管しましょう。香りの強いものは犬は好みません。ストレスにもなりますので、マイルドなものを選んであげてください。

保湿剤は必要?

アロエなどの植物エキスが使用されているのは好ましいです。

PH値は?

水に含まれる水素イオンと水酸イオンの割合を表す単位です。丁度真ん中の中性が7.0です。人間の肌のPHは4.5~6.5。弱酸性です。

犬の皮膚のPHはややアルカリに傾いているという研究結果もありますが、皮膚の健全な状態は非アルカリであることは人も犬も同じだと思いますので、中性に近い犬用のシャンプーを選びましょう。

2.肛門腺絞り

肛門腺絞りについては、「犬の肛門腺絞りって?」のところで詳しくお話させていただきましたので、そちらをご参照下さい。

シャンプー中に肛門腺絞りをすれば、万が一分泌液が飛んで汚れたりしても石鹸で洗い流せますので、1度目と2度目のシャンプーの間にするのが効率的です。

3.乾燥

タウェリング(タオルで水分をふき取る方法)

十分なタウェリングはドライヤーを使う時間を短縮し、犬の負担を軽くすることが出来ます。適度な水分がのこっている状態でも、毛はドライヤーを使ってあとで伸ばすことが出来ますので、ここでは保温を第一に考えましょう。

犬を保定しながら、タオルの端を使って水気を取っていきます。タオルで拭いている間、犬の身体はどんどんと冷えていきますので、冷やさないように大き目のタオルでしっかり犬を包んでおきましょう。

指の間など忘れがちな部位の水気も良くとります。頭部は耳の内側まできちんと拭いてあげましょう。

タオルでの乾燥が済んだら次はドライヤーを使ってでの乾燥ドライングブローです。

 ドライングブロー(ドライヤーを使って乾かす方法)

犬の前足を手で支え、腹部から乾かしていきます。犬の身体が冷えないように内臓を温める意味もあります

次は、尾の付け根をもって肛門周辺も先にドライヤーの暖かい風を当てておきます。腹部と同じで内臓を温めるのに効果的です。

乾きにくい頭部も先に余分な水気を飛ばしておきましょう。耳の中、耳の後ろも乾かします。この時、目や鼻に直接風を当てないようにドライヤーの口の角度は、こまめに変えて常に風向きをコントロールしましょう。決して犬の顔の正面に風を当てることはせず、風の流れを利用すれば犬の顔の横側から風をあてても十分に乾かすことが出来ます。この際、ドライヤーを犬に近づけすぎないようにしましょう。

足先、指の間も忘れずに。この際犬を寝かすと楽です。指で肉球の間を広げるようにして丁寧に乾かします。

腹側のドライングは、犬の前足を支えて立たせ、腹部から足の付け根に優しくスリッカーを入れていきます。毛の流れに沿ってとかして下さい。ボディのサイドは、肘にスリッカーを入れます。スリッカーの入る部分にしっかり風を当てましょう。

4.毛玉のとり方

関節のよく動くわきの下は、毛玉の出来やすい箇所です。完全に固い毛玉が出来てしまう前にスリッカーでほぐしましょう。スリッカーは角の三角形の部分を使います。毛の固まりの真ん中をスリッカーの角で毛の生える方向にとかしていきます。この時、皮膚が引きつれないように、指で根元付近を押さえます。しばらくすると、左右2つの毛束に分かれますのでそれを更に2つに分けるような感じで、更にスリッカーを入れますと徐々にほつれていきます。

スリッカーを使う上での注意点ですが、スリッカーを使う時は力を抜いて軽く持ちましょう。常にスリッカーを犬の皮膚と平行になるように動かします。一度自分の手にスリッカーを当ててみると分かると思いますが、コームの先は細かくて触れるとチクッとしますので、犬にスリッカーを使う時は、地肌をこすらないように十分注意しましょう。特に関節部分は、関節を曲げたままスリッカーを入れると、皮膚を傷つけてしまいますので、関節を伸ばした状態でスリッカーを動かします。また、肉球の少し上に毛根球があることも忘れずに!

長くなりましたので、眼、爪、耳、歯のお手入れ方法は次回に。最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば簡単です。ぜひ、犬との時間をエンジョイするつもりで、トライしてみてくださいね。

スポンサーリンク