犬のアトピー性皮膚炎 コルタバンス

2016年9月8日

こんにちは、ラン(@kikispets)です。

ルーシーのアトピー性皮膚炎ですが、冬から春先にかけてが一番ひどく、夏になると落ち着きます。今年は7月に一度だけ膿皮症を再発しましたが、薬に頼らず電解次亜水ラベンダー精油で治しました。その他の現在のアトピーの症状ですが、室内にいる時や住宅街を散歩してる時はそれほど痒がりません。しかし、ドッグウォーキンググループなどで緑がたくさんの公園に行くととても痒がります。後ろ足で体中や目をかきむしり、それを見ているだけで何もしてあげられない私は心が折れそうになるのと同時に、ステロイドは使いたくないというのは私のエゴであり、実際痒がってるルーシーはそれを望んでいないのではないか?と感情的になってしまいます。

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犬用ステロイド コルタバンス

大きな公園でたくさんのお友達とオフリードで走り回るのが大好きなルーシー。それなのにそういう所に行くと痒くて仕方がないというのは本当に可哀想です。

なんとか、公園に行く時だけでも一時的でも痒みを抑えられるものはないか??と色々調べていたところ、「ステロイド スプレー コルタバンス」というものにたどり着きました。

このスプレーは合成副腎皮質ホルモン剤ヒドロコルチゾンアセポン酸エステル(HCA)を有効成分とし、犬が痒がっている部分にスプレーするタイプのステロイドスプレー剤です。ここまでだったらすぐ却下してたのですが、なんと副作用が少ないというのです!

このステロイド(HCA)の特徴は:

  • すばやく皮膚に浸透した後、表皮内に長く留まり高い抗炎症作用をもたらします。
  • 皮膚内で低活性物質に代謝・分解されるので、全身性副作用の少ないアンテドラッグ・ステロイドです。
  • 速乾性で皮膚へのべたつきがありません。

引用:ビルバック・コルタバンス

アンテドラッグ。今まで聞いたことがない言葉ですが、局所で作用を発現した後、速やかに分解され、全身性副作用の発現の可能性を低減することを目的に設計された薬剤だそうです。

では、どんなステロイド剤が全身性の副作用が高いのかというと、犬のアトピー性皮膚炎の際に殆どの獣医師が処方するステロイド・プレドニゾロンです。

プレドニゾロンとの違い 副作用

プレドゾニンのような飲むタイプのステロイドの特徴は、犬のアトピー性皮膚炎の一般的治療法でもお話しましたが、短期から長期の使用にかけて様々な全身性副作用があります。

ルーシーもPrednisoneプレドニゾン 5mg(プレドニゾロンと同じ成分です)が処方され、獣医さんの指示に従って正しく投与しました。最初の3日間は高用量、その後は2日置きに低用量を3週間にかけて服用という方法です。結果、ルーシーの体中の赤みは引き炎症は治まり引っかかなくなり、膿皮症(ホットスポット)もあっという間に治りました。

しかし、最後のプレドニゾロンを飲み終え3日後にリバウンドです。また体中を引っかき、膿皮症(ホットスポット)も再発。ちなみに、投薬中の副作用は食欲が増し、水をすごく飲み、おしっこの量が増え、下痢をしました。

しかし、「ステロイド スプレー コルタバンス」は、これらの副作用がなくかゆみを抑えられるというもの。ぜひ試してみたいと思い、早速獣医さんにGo!しました。

犬用ステロイド スプレータイプ コルタバンスの使い方

【用法及び用量】
「皮膚・外用薬。患部の辺りの毛をカットするか、毛をかきわけ地肌に直接塗布する。皮膚に潰瘍がある場合は使用しないこと。患部まで約10㎝の距離から、皮膚の面積10㎝×10㎝当たり1回2噴霧(製剤として1.52μg/cm2)を1日1回、7日間噴霧して使用。犬の身体全体の皮膚の1/3まで可能。長期に渡って使用する場合は、獣医の更なる診断が必要。」

引用:ビルバック・コルタバンスの説明書

かかりつけの獣医さんからの指示も当たり前ですが、上記と同じものでしたが、その他に、顔のまわりは注意が必要。目に入ってはいけないので、スプレーはせず、手袋などにつけてそれを地肌にこすりつけるようにと言われました。コットンにつけて塗布しても良いかもしれませんが、殆どがコットンに吸収され無駄が出そうですよね。

1日1回、7日間噴霧とのことですが、私はルーシーに毎日スプレーするつもりはありません。症状がひどい時期や緑が沢山の公園へドッグウォーキンググループのみんなと出かける時にだけ使いたいのです。

獣医さんに聞いてもビルバックの説明書と同じ答えしか戻ってこないので、色々ネットで調べてみました。

すると、獣医さんのサイトでこんな情報。

アレルギーは長期に薬剤が必要疾患です。7日で治療が終わることはありません。

そこで、コルタバンスは製造元のフランス獣医皮膚科専門医また日本の治験では、3週間の間、1日1回スプレー、その後2-3日に1回スプレーで、
維持が可能で副作用少ない症例が多くいるそうです。
(ただし長期使用の場合は症状の変化の確認・必要に応じて血液検査などをおこなうことが良いです。)

引用:オダガワ動物病院

他の獣医さんのサイトでもこんな情報。
コルタバンスは、痒みの強いときに集中的に毎日スプレーしたり,痒みが再現する前に予防的処置として週2回スプレーするなど,その使用法はケースバイケースです。

引用:石堂動物病院

これらを参考にさせて頂きながら、アトピー性皮膚炎を上手く管理して行きたいと思います。

今後のルーシーのアトピー性皮膚炎の管理方法

取り合えず、ステロイド スプレー コルタバンスは、痒みの強い時・月二回ほどのドッグウォーキンググループで散歩に行く前などに使用し、使用後のルーシーの様子・スプレー後にリバウンドのような症状が出ていないかなど、注意してみていきたいと思います。

今後のルーシーのアトピー性皮膚炎の管理方法を改めてここで書いておこうと思います。

  • アレルギー原因物質は出来るだけ取り除く。(掃除と除菌)
  • 除菌(電解次亜水で散歩後に足とお腹をキレイに。週2回ニンニク風呂。膿皮症(ホットスポット)が身体全体に出た時は薬用シャンプー、それ以外はホットスポットが数ヶ所だったらラベンダー精油を塗布。)
  • 保湿(セラミド原液を精製水で希釈したものをお風呂後に身体が乾燥してしまう前に塗布)セラミド原液はこちらで購入。ニュージーランドの会社ですが、日本人経営で日本へ郵送してくれます。
  • 体質改善。質の良いドッグフード。
  • 痒みがひどい時・花粉が多いエリアへ行く前にビルバック コルタバンスを使用。

まとめ

このブログで何度となく書いてきたことですが、アレルギー性皮膚炎は完治が難しいです。長い付き合いになることを覚悟で付き合っていく必要があります。長いからこそ、ステロイドの摂取の仕方に注意しつつクォリティオブライフ(生活の質)について考える必要があると思います。
ルーシーは通常、良く寝て良く食べて元気な子で夏季はアトピーもひどくありません。しかし、ニュージーランドの冬から春先にかけての時期7月~10月に痒みがひどくなり、大好きなドッグウォークグループへの参加も出来なくなります。身体能力が高いルーシーにとって大きな公園で沢山の犬と触れあえないというのはかなりのストレスらしく、見ていて分かります。このストレスを除去するという意味で、ステロイド スプレー コルタバンスを様子を見ながら上手く使っていきたいと思います。

ただ、私は基本「アレルギーでは死なないが、ステロイドを長期服用することで身体を壊す可能性は大。」という考え方です。

飼い主として、出来る限りワンコの身体に良い方法で、薬の使用も全体のバランスを見ながら、アレルギー性皮膚炎と付き合っていこうと思っています。

使ってみての感想や使用後のルーシーの様子などもまたブログにアップしていきますね。

それでは、また。


追記: 2018年2月現在 コルタバンスは全く使っていません。 理由は、最初はとても効果があったようなのですが、何回か使ううちに効果がさほど出なくなったように感じたからです。ただし、これは私がルーシーを観察して感じたことですし、個体差はあると思います。

ルーシーのアトピーですが、前より断然に良くなっています♪

痒がったりすることはまだありますが、ラベンダー精油液をつけたり、また薬に頼らないアトピーの管理方法でも書いたことは未だに実行しています。

ステロイドを絶って一年くらい経ちます。

ステロイドクリームに頼りきって、何度も獣医さんに処方してもらいましたが、50mgのチューブが5本目になる頃には、耐久性が出てきてしまったのでしょうか、ステロイドクリームが効かなくなってきたのです。そんな時に、ラベンダー精油を試してみたところ、膿皮症があっという間に治ったのです。そして、ステロイドクリームを使っていた頃は、膿皮症を再発することが多々だったのですが、ラベンダー精油を使ってからは膿皮症が再発していません。1度か2度、赤いぽちっとしたのを見つけたのですが、それが膿皮症だったかは分かりませんが、とりあえず抗炎症作用のあるラベンダーをつけておけ!という感じでラベンダー精油をつけました。

ご興味のある方は、こちら犬のためのアロマセラピーレシピをどうぞ☆

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